何か恐ろしく大きなモノ、そしてそれに追随する魔獣たち。
大穴近辺の戦いは混迷を極め――轟音が響いた、と思った時には真下の地面が消えていた。
びゅう、と耳元で風が鳴る。
マントを落下傘代わりに、風魔術で落下速度を緩めなくては。そう思ったところで。
「ぐえ」
首が締まった。どうやら、誰かが、助けてくれた?
そうして見上げた先では。
マホマホ族を連れたゴーグルの男が、至極面倒そうな表情でこちらを見ていた。
* * *
最終章、これはもう石を描くしかないなと思いました。
そして石描くならやっぱりこの方をお借りしたいな…ってことで突撃しました。
状況風景その他諸々、あったかもしれないし無かったかもしれない、くらいのふんわりパラレルな感じで扱って頂けましたら幸いです。
■シチュエーションの一部とキャラをお借りしました
原初の大穴/新大陸の秤(illust/80240401)
■自キャラ設定
オブシディアス(illust/79145543)
■所属ギルド
【レイン・ウォーカー・アライアンス】(illust/78953078)
■企画目録
pixivファンタジアAOS(illust/78509907)
2020-03-29 14:23:50 +0000