彼女はシルバーセイルに所属する乗組員、その貨物管理担当。
猫の耳と尻尾を生やした獣人で、仕事の事に関しては忙しく動く。
サボりにはとかく煩く、時にはめげる事もある。
この補給司隊に配属になった日はそれはもうドキドキしたものだが、今ではすっかり実家のような安心感だ。
大切な友達、仕事仲間、家族と言っても過言ではない。
そんな我が家に、国に、世界に、危機が迫る。
今こそ、引き金を引く時だ。
「遅くなりました。仕事の引継ぎが完了しましたので、これより援護射撃を開始します!」
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ドナ(illust/78973893)
2020-03-29 11:58:01 +0000