「このドサクサに紛れて我に従わせる歌を遮る輩がいるが…いや待て、どこからだこれは」
(それは私達からですよ、そこの神様)
「!?」
(私達はベマニャンコ、シンクロッサの船にてのんびり寝ていようかと思っていましたが
貴方の奏でる歌がとてもヘタクソなので邪魔をしに来ました
もし、貴方が門から呪いを巻き散らかしていたらどうしようもなかったので寝てました
だって猫ですし、戦力としては論外です
しかし、私達には一つだけあるものに対して対抗出来るものがありまして
それが「音楽」
実を言うと私達はとある世界の神様達の残滓というかカケラみたいなものです
だって「ベマニ」ャンコですし
まさか音楽でやってくるとは思わなんだので、最後なのでせっかくだし対抗してみようかと
そんな訳でマホマホ族と協力して踊ってましたが実際にはバフ掛け魔力を貯める為とも言いますか
そんな感じでわーっとやってみました)
「不敬な…その奇怪で矮小なもの、滅ぼしてくれる!」
(たしかに矮小です、しかし貴方にはこれを滅ぼす事はできません
だって発信源もとい、生まれる時がこことは異なる世界で尚且つ未来なので
東西二ヶ所で開かれるとか幕張とかのお陰でこうしてカケラでも何とかいますし
そんな訳で諦めてください、だって猫ですし)
(それにしても、妹さん、うっかり石を忘れるとは
おぉ、アホスアホス
おかげで効能は音の洗脳を防ぐのがやっと
まあ、他ギルドの方の洗脳を可能な限り防いでるつもりですし
とりあえずこのまま踊ってましょうか)
とりあえず一枚、此方【illust/80225376】のイベントに参加させていただきます
戦力として論外なモブですが、一つだけ音楽に関しては多少抗える手段を持ってるという設定がありましたが
まさかそれが使える展開が出来るとは思わなかったです
お借りしました
・ギムレ【illust/80346967】
ニャンコ達【illust/78954259】
2020-03-28 16:53:13 +0000