内部に広がる星が見えない夜空、幻の月、紫の薔薇…外から見ていてもおかしいとは思ってはいたが、矢張この塔は異質である。
「気持ちが悪くなるな…」
むせかえる薔薇の香りは、心地良いとは程遠く、寧ろ嗅いでいる此方の思考を妨害をしてくる。
塔をある程度登った所で人影が見えてくる。
青い髪の男…ふとカンフィエータの顔を見ると知っている人間らしく、警戒している表情を浮かべている。
…例の『職員』という者達の一人なのだろうか。
星炎を槍の形に変化させ、私も臨戦体勢に入る。
この槍は己の意思を『貫く』形。
一今度こそ、私は私の守りたい者達を守ってみせる。
薔薇のブラシが見つからない…Φ:(´ω`」 ∠):_
※此方ご都合が悪い様でしたら遠慮無くスルーしちゃってください。寧ろスルー推奨です。
▼素敵ロゴ【illust/78953358】
●自キャラ(ディートリヒ/軽装装備)【illust/79624529】
◆キャラお借りしました!
(名前だけですが)カンフィエータさん(冒険者衣装)【illust/79973059】
レイン=ボーさん【illust/79249282】
2020-03-28 01:19:04 +0000