それはある買い物帰りの道すがら。必要なものをあらかた見て回り、時間もあるのだからと適当に散歩もかねて街の端を歩いているときだった。
丸い水槽にもにた何かを抱えた子供が、としんと軽くぶつかってきたのをきっかけに話をきけば、なんでも人の声を聴いて育つ世にも不思議な珊瑚を持っているという。
あとからすぐに駆け付けた人のよさそうな青年が追い付いて丁寧に頭を下げてくれたのも、これは折角の縁のようだ。
「しかし歌ですか。どのようなものでもかまわないのですかね」
「どうせなら同じ奴を歌いたいな!」
「あぁそれはようございますね」
かくして不思議な珊瑚にまた一つ、黒猫商会の広告ソングが染みていったという。
――素敵な花が咲きますように、と見送る少年には心ばかりのお土産と共に。
・こちらのイベント:歌声をください【illust/80259593】にどーーーーーーーしても!!!!!!行きたかったので!!!!!!つっこみました!!!!!!
時間軸はパラレルでお願いします。なんかこう、こんな一日もきっとあったんだよ。
いやあのね、あの、うん、その……カメヲ君に会いたかったんです(本音
すでに40件超えていらっしゃったので珊瑚には蕾がついているという体で……((
・お借りしました
黒猫商会より
一緒にお買い物 ラータちゃん【illust/79585766】
※おそらく寒冷地帯は抜けているだろうから2章の衣装です
・忍魚より
実はそっと推してました カメヲくん【illust/78954981】
※リンさんは画面外に一緒にいらっしゃるということで……
・カメヲ君にお渡ししたアイテム
星屑甘露【illust/79274700】
閃光札【illust/79276904】
※アイテムに素敵なブクマコメントありがとうございました……!
孫みを感じている 四十八願【illust/80178303】
・問題等ございましたらご連絡ください
2020-03-26 08:59:02 +0000