「…つまり【門】から発せられる音を中和するんだ」
「難しい事はよく分からねーが要は音には音をぶつけろってことか」
「まあそういう事だね、それよりも傷は大丈夫かい?」
「大したことねーよ、さっき食堂で牛丼食ったから大丈夫だ」
「いや牛丼食べて回復はしないよ普通…」
「ん?ザアムカーラに誰だ君は?」
「ゴールドさん、彼はココハ・イズコ所属の鉄、ボクのブラザーさ」
「よろしくな、ゴールドさんよ、あんたらのお手伝いに来たぜ」
「お手伝い?一体何を?」
「そこのクジラさんが頑張って【門】からの音を中和してるんだろ、微力かもしれんがこっちも手伝うぜ」
「どうするんだい君達は?」
「これでも歌には自信あるんだぜ俺はよ、じゃあデュエット開始だぜ兄弟!」
「ああ、やろうブラザー!」
「『五島鉄の演歌100選』スタートだ!まず一曲目、『純恋歌』!」
「演歌?ふざけてるのか君は…なんだこの心に染み渡るような歌声は…!何故涙が出てくるんだ…!」
「涙が止まらないのだ…!」
イスラーディさんの音の中和に五島鉄も大音量演歌デュエットでお手伝いさせていただきました
都合悪ければパラレル・スルーで結構です
【お借りしました】
踏破船団ランドヴェルグ
兄弟分、ザアムカーラさん【illust/79528607】
イスラーディさん【illust/79030329】
ゴールドさん【illust/79801561】
ココハ・イズコ所属うちの【illust/79580276】
2020-03-26 02:50:28 +0000