カモメ団団員A「こちら」「貴様らを」「殺害する」「意志」「保有している」
「そこを」「動く」「禁止します」
「ナイフでもって」「切り裂く」「エレガントな」「殺戮」
「HAHAHAHAHAHA！」
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『Felon』
これ【novel/12581057】で出現した、黒く染まり歪んだ鏡から出現した、ミサトのIFとでも言うべき存在。
正史においては機動輸送艇MTC-3310の純粋な化身として現れたが、この個体は輸送していた殺人事件の証拠物件などの悪影響を最大限受けており、もはやミサトとはまったく別の存在と化している。
性質は残忍そのもの。完全にヒトとして破綻しており、話は通じない。
得物はナイフと宇宙軍制式ブラスター。前者は件の殺人事件の実行犯が好んで使用していたものであり、後者はMTC-3310撃墜事件に関与していたと見られる詳細不明の宇宙軍将校の影響が出たようだ。
要するに、殺人事件という凄惨な状況、超特級の危険人物だった実行犯、そして背後の事情、さらには内通者の悪意…そのようなマイナス要素の集合体とでも言うべき存在。
このように様々なものやことの影響を受けたためなのか、話し方は会話などをぶつ切りにしたものをコラージュしたような奇妙なものとなっており、声質は加工されたかのようなものとなっている。
一応ヒトの言葉は発するわけだが、上記の通り会話は成立しないうえ非常に危険であるため、この際モンスターとして扱うのが妥当だろう。
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トロンシュタット USV-57
サイラスがかつていた世界に存在する企業・トロンシュタット社により開発された高機動ドローン。
本来であれば危険な小惑星の破壊等に使われる工業用ドローンなのだが、MTC-3310撃墜事件の犯人グループにより運用されたものは改造され対艦ミサイルや小口径ビーム砲等が搭載されている。
なお、サイズも本来ならば2.5mはあるのだが、鏡によって出現したというイレギュラーな存在であるためか、おおよそ50cmくらいのサイズになっている。
機体名（Unmanned Space Vehicle）の通り、宇宙空間でしか使えないはずだが、なぜか今回出現したものは大気中でも平気で飛ぶ。
以上のような性質のため、今回出現したものはUSV-57を再現した、鏡によって出現したモンスターのようなものと考えるのが妥当だろう。
鏡によって出現しているのか、それともFelonの付随的なものであるためかは不明だが、何体も出現する。
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というわけで敵性存在のログインです。サイラス及びミサト以外の方々に対しても敵対的です。
Felon自体はともかく、USV-57の方は何体もいますのでご自由に倒してしまってください。
2020-03-22 16:46:16 +0000