晴れのち狐停泊していたはずの船の中が揺れる。
大きな音が甲板から聞こえる。
今日は休業日で、お休みだけどなんだかんだ船に残った人が多いため、食事を作る予定だったラータは様子見のため、おたまを持ったエプロン姿で廊下を進む。
おともにつけるのは以前、シャポーのギフトドロップを届けに来てくれたキャスパリーグで、廊下に出たあたりでばったり会い、そばを離れないので一緒に進むことにした。
一つ曲がって、この先の角を曲がればもうすぐ甲板への扉。
かすかに漂う硝煙と、それに混じった血の匂い。
誰かが戦っている。
そう思った瞬間、何かがかすめる気配、後ろに大きく飛びのいた。
鋭利なもので頰を切り裂かれたようで、それを見たキャスに心配される。
向こうから、誰かが歩いてくる
それは____
「アタシ…か…？」
ただまっすぐと、見下すような目でアタシはアタシを見つめた…
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最終章【illust/80189319】へのログインと、こちら【illust/80189604】への参加です。
また、この【illust/80287210】の流れから、キャスパリーグが一匹（？）が付いてきてくれてます。
ギルドの活動方針【illust/80189446】に基づき、船にいる休暇中のメンバーのご飯を作るつもりだったラータは、船の異変に気付き、料理を中断した後現状の把握に動きました。
ギフトドロップを持つキャスパリーグ一瞬心配したものの、彼女が取りに来るとジェスチャーでなんとか教えてもらったので、シャポーちゃんは信じて待つことにしています。
ラータの鏡は「もしも、彼女が元いたキャラバンを襲った何かへの復讐のためのみちを歩んだなら」がテーマです。
そのため、かつての家族（キャラバン）のためではなく、今の家族（シャ・ノアール）のために何かするラータが気に入らない様子で攻撃を仕掛けてきました。
この展開に乱入しても大丈夫ですが、続きは考えているため、基本スルーで大丈夫です。
※もしも不都合や何か問題があればおしらせください。
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お借りしました
キャスパリーグ【illust/78963754】
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おたまで戦う？青色毛玉。
（最終章の衣装は二章のものもしくはワイシャツ短パンエプロン）
ラータ【illust/79585766】
2020-03-22 14:20:42 +0000