「おれは、ふろる、お、おれは、ふろる、おれは……」
「しるば、だんちょう、す、すの、ここ」
「……だ、やだ、おれは、おれ、おれは、ふろる、おれ、たすけ、えふげにー、え、えあ」
「Полю……шко-поле,
полю……шко, шир……око поле……
Eду……т по п……олю герои……」
悪児鬼になりかけの旧ランドヴェルグ団員。
かつては青と白の毛皮を持った人狼の青年だったようだが、
身体の半分以上が変貌してしまった今では見る影も無い。
その口から洩れるのはかつての記憶の残滓から反芻される
無意味な言葉であり意思の疎通は不可能である。
祖国の言葉と思しき言語で歌らしきものを歌う時がある。
◆
蒼輝石のフロル/フロル・エドゥアルドヴィチ・ノーソフ
身長:197 年齢:18 種族:人狼 性別:♂(全て10年前のデータ)
旧ランドヴェルグ団員の一人で、青と白の毛皮を持った快活な性格の人狼の青年だった。
自我を失った彼が呟く「エフゲニー」とは彼と仲が良かった同い年の従兄弟の名前。
◆
他の方が悪児鬼になりかけのキャラを出していらしたので自分も作っちゃいました……。
モブなりモンスターなりご自由にどうぞ。
2Pに小さいですが改造される前の在りし日のフロルの姿をば。
従兄弟の息子【illust/72947008】
※ただし彼が生まれる前にフロルは「改造」されており面識無し
2020-03-19 15:59:07 +0000