【PFAOS】閃光鎚の青年【ハイペリア】

シャム
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――置き手紙がひとつ。



◇ローアン
性別:男性 年齢:19
種族:???
身長:151cm

◆ここよりずっと遠く離れた大陸から修行にやって来たと主張する青年。穏やかそうな表情、小さく細い身体から下に見られがちだが、故郷では傭兵のひとりらしい。
肌身離さず手にしている光を放つ杖のようなものを用い、魔法と打撃で戦う。

◆一匹のほわわんと一緒にいる様子が目撃されている。どうやら懐かれたらしい。












――衝動で外に飛び出して、行き先も見ずに船に乗った。
ただ広い海の上、誰もいない船室で孤独感に襲われ初めて己のした行為を恥じた。
愛情を知った。
戻らなければ。帰らなければ。
言い訳と謝罪の言葉を頭の中で転がして、少年は知らない大陸へ。






「コアミューラ。今夜はよい雪ですね、故郷を思い出します」
「そんなに光る武器が珍しいですか?目を輝かせてもこの鎚は絶対あげませんよ」
(どうしよう家に入れてもらえないかもしれないどう謝ったら許してくれるだろう……!!)



■ローアン・シャーウッド(Rowan Sherwood)
性別:男性 年齢:19(人間換算で10代前半?)
種族:雪蛾族illust/78953024とフクロウ系鳥人のハーフ(推定)
身長:151cm
一人称:僕 二人称:君、◯◯さん(仲の良い人には呼び捨て)
口調:基本敬語、独り言や仲良くなると砕けてくる。


□遠き北国より修行にやって来た傭兵……というのは大義名分、つまるところ大陸またいで家出した少年。
穏やかで生真面目だが、若さからか感情的になると周りが見えなくなる。あまり自覚はないがどうやら反抗期のお年頃らしく、上記の性格が合わさって我に返ってみればどえらい家出になってしまった。絶賛後悔中。


□混血であるためか雪蛾族特有の多腕がなく、代わりに触角は本来とは違う腕についている。手足の指はフクロウの鉤爪のそれであり、翅も鳥の翼に近いため普通の雪蛾族よりも飛ぶスピードが速く羽ばたく音が少ない。
肉体の成長速度や身長からして寿命や体格も両方の種族の中間のようだが、相変わらず全ての触角を失うと死ぬようだ。


□閃光鎚(せんこうつい)
まばゆい光を放つメイス。形状は杖に近い。
中心に光魔法の触媒となる石が埋め込まれており、これが発光源。修練は必要だが、使いこなせばメイス本来の打撃と光魔法の両方での器用な攻撃が可能になる。
姉妹武器を愛用している親から譲り受けたものらしく、ローアンはこれを肌身離さず手にしている。


□尻尾が花のほわわんを連れている。できれば故郷に連れて帰りたいようで、氷壁の神殿付近で寒さに慣らしているようだ。
ローアンは「アネモネ」と呼んでいる。

「……この子を連れて帰ったら少し許してくれるかな……どうかな……」





■家出理由は自らが親元不明の捨て子であった事、同時に母親が自分を産んだ本当の親ではない事実に気づいたため。
実子でない自分に名を贈り名字を分け与えた事や混血を気にせず育ててくれた事、受け入れてくれた周りの者たちの暖かさに頭が冷えた今になって気づいた次第。




お借りしました:ほわわんillust/79061225


最終章終了後に故郷に戻ります。






???illust/72940285

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2020-03-18 16:19:15 +0000