【PFAOS】其れは確かな祈りと願い【星の降り立つ都】

ルナサー

最期はどうしても一人なのだと覚悟を決めたはずなのに、零れていく命の欠片に恐怖する。死ぬのは、やはり怖い。だから……。
「ありがとう、イースチャン。あなたが頑張ってくれたから皆来れたよ」
(あぁ、私の頑張りは無駄じゃなかったのか)
 抱きしめられた場所が暖かい。けれど、芯から冷えた身は暖められない。願わくば、聞いてほしい。そして、叶うなら、伝えて欲しい。グラムガにいられてよかった、皆孤独にはなれない事に気づいて。
あぁ、とても眠い……。下手っぴな歌ではないと、伝えられない。でも笑顔で逝けるなら、この割と酷かった生も報われる気がした。お休み世界、また来世。

■はい、イースティアの最終投稿になります。本編こちら→【novel/12552084】最後の最後まで誘導絵が追いつかない悲しみよ……。
イカれた戦闘狂に関わっていただきありがとうございます!死亡確定後にまさかこんな優しい(12-前半【illust/80145890】、12-後半【novel/12542673】)最期を頂けるとは……!この投稿を最期に、イースティアは死亡します。短い期間ですが、ありがとうございました!死体の利用ですが、グラムガに何等かの方針があり、その方針の下での遺体の使用は無条件で可とします。その他、煮るなり焼くなり食うなり捨てるなりお好きにどうぞ!意思がない、喋らないであればネクロマンサーによる傀儡状態の使用も可です。使用時はどうか、本編2P目を参照してください……。(できれば)

#pixiv Fantasia: Age of Starlight#Age of Starlights#【征伐師団グラムガ】#赫き獣は孤独を問うか#星の降り立つ都【赤】

2020-03-17 00:16:12 +0000