本当に　植松だけが　悪いのか！？

　2016年7月26日に発生した「相模原障害者施設殺傷事件」の植松聖被告。今日、その判決が言い渡されました。当時戦後最大の死者数を出したにも関わらず、考えや態度を改めなかったことから、大方の求刑通り「死刑」が宣告されました。
　確かに、これで一区切りはついたかなと思っております。しかし、これでめでたしとしてはいけません。この事件によって、「障害者をはじめとする差別意識」等、日本が目をつむってきた社会問題が浮き彫りになったのではないでしょうか？
　この時期、東日本大震災や新型コロナウイルスが話題の中心となっているようですが、この事件もまた風化させることなく、国民全員が「重要な社会問題」として改めて、自問自答していくべきだと考えています。

追伸：植松にはせめて、死刑執行の時までに考え方を直した上で、被害者のご家族に「本当の意味で」謝罪をして償ってほしいです…。