音響華
―――――*。*。*。―――――
新大陸の北方(メタいことを言うと3章【illust/79877558】の舞台)近辺の水にぷかぷか浮いてる水草?のようなもの。全体的に硝子を彷彿とさせる透き通った色味だが、触ると植物のように柔らかく、根っこらしき器官もある。
中央の珠は浮袋の役割も果たしているようで、微妙に宙に浮いている(ただし蔓が絡まって完全に宙には浮いていない)。
冷たい水があれば海や川など色んなところで自生(結晶化)しているため、美しい外見に反して逞しい性質を持つようである。
30度以下の水で結晶化が始まり、35~7度以上で溶けだす。溶けた水は薄紅色で甘いが、砂糖のようなべたつきはない。
結晶化中に周囲で響いた音を蓄える性質を持ち、溶ける時にはその音を響かせる。ただしその記録は上書き式。一度聞いた音はもう一度結晶化させても聞くことはできない。
瓶などで保存して持ち運びが可能。
―――――*。*。*。―――――
書かれているのはツークフォーゲル【illust/78953057】の手帳ですが、新大陸のそこそこ冷たい水辺にならぷかぷか浮いてると思うので、背景やお料理の彩り?にもどうぞお使い下さい。中の人がとても喜びます。
投稿者【illust/79115354】
(所属先のギルドタグつけてますが、問題あればご一報ください)。
時系列はたぶん都合の良い時空。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
*
。
「持っていくのか?」
「まぁ、せっかくだからな。北方にきてから色んな場所で見るが、なかなか綺麗じゃないか。思い出としても、いつか役に立つかもしれない」
2020-03-15 05:58:53 +0000