手にしていたのは叫ぶための拡声器。目覚めたときスピカエコーは不満だった。
生まれたことにか、辿るべき道筋にか。
漠然とした不安が胸にうずまく。
「いやよいやよいやよ、いやよ。いや。いや。知らない。奇蹟なんてしらない。
奇蹟をあげたい人も、なにもない、できるわけない。
どうして平気な顔して、みんなは受け入れられるの?」
彼らは当たり前にエコーズとして生きていく。
スピカエコーが抱いたのは"羨望"だったのかもしれない。
◆スピカエコー
外見14歳くらいの少女/152cm/目覚めて数ヶ月
一人称:わたし 二人称:あなた 見た目が同年代なら呼び捨てか、~先輩~さん等
不満を抱えたエコーズ。拡声器を携えて目覚めた。消えることが怖い。
一人で旅をしているうちに出会った笑顔と歌う姿に憧れイクサキに入ることになった。ど新人エスプレンダー。
拡声器を通せばよく通る声と歌唱力は合格点でも笑顔がうまく作れない上に人付き合いが不得手。
歌はテクノポップやロック系が得意、ファンサービス、ダンス、パフォーマンスが不得意。
憧れの姿に近づく道は遠い。アイドル…とは。
今手にしているのは歌うための拡声器。それだけはわかる。
「ここに立てばわかると思ってたの。笑顔の秘密が」
何事もなければ最終的には種族設定通り奇蹟を起こして消失する予定です。
種族や奇蹟については聞かれたら答えるかもしれません。
芸能結社イクサキ【illust/78953155】にお邪魔します。よろしくお願いします!
衣装(illust/79920270)はこちらを着用、
髪飾りの花部分にブライトベリー(illust/78954018)モチーフでお借りしました。
◇種族:エコーズ illust/78952913
◇ロゴお借りしましたillust/78962445
◇企画元:pixivファンタジア Age of Starlight illust/78509907
2020-03-15 02:20:24 +0000