スマホから投稿
紅の慟哭【illust/80055800】と赤い糸【illust/80102864】当たり。
″表″フレディで行動中。
冗談【illust/80041310】の出来事で自分は「陰獣」なのかと悩み精神不安定の状態になりましたが、この投稿により通常に戻ります。誰かの助けによって…。もっと自分を、いろんな事を知りたいと、そう思い始めた。
クラフトの行動指針。
★最終章のグラムガ(赫獣化)行動指針によって変わる可能性があります。
★クラックフライを1羽燃やしました。この投稿により完全赫獣化になりつつあります。グラムガ隊員の″トモダチ(赫獣化)″ができないのが悔しくって苛立っています。
☆予定としては、グラムガ隊員にエンカウントしていきますが、強制ではないので大丈夫です。
★自キャラであるフレディは強制的にエンカウントです。
◆◇◆
★1枚目
さよなら
「え?」
短くした赤い髪に
蝙蝠なマスクをして
優しい表情した女性が言った。
*** *** ***
突然、隣りにいた暴長が口を開いた。
「飼獣に何か言われたか?」
僕は「え?」と驚きを隠せず顔に出ていた。
「似てるとか言われたのか?」
僕はどう言えばいいのかわからない。ついうつむいて言葉が出てこない。すると…
「似てねぇ!お前みたいな臆病で泣き虫やろうが飼獣なわけねぇだろうが」
「さらに言っておくが飼獣に似た種族なんざ他にもいる、たまたまお前が″似た種族だった″だけだ」
そのとき僕はハッとした。世界は広くっていろんな種族がいて…たまたま僕が″飼獣と似た種族″なんだ…と。似てるだけで″飼獣″じゃない。何で気づかなかったんだろうか。いいや…僕が知らなかっただけだ。
『赫獣の言葉に惑わされないで…』
最後は何故か女性の声で会話が終わった。疑問しつつ僕はうつむいたままで、ちゃんと暴長を見ていない。
『さようなら…』
女性は小さくお別れを告げた。
僕は見上げた。暴長は僕の方を見ていない、真っ直ぐ目の前の赫獣化した副長を見ていたが、暴長は目線を感じたのか、隣りにいるフレディに目を向けた。
「ん、なんだぁ?」
「え?」
「え?じゃねぇだろう!なんだ?早く言え」
「あ…ごめんなさい、何でも…ないです」
「たくっ、さっさと征伐するぞ」
そう言って武器を手に暴長は歩みだした。
僕はしばらく動かなかった。会話していたのは確かに暴長…はずなのに。
「僕は…誰といたんだろう?」
キレイな蝶がひらりと
飛んでいたような気がした。
◆◇◆
★2枚目
キレイな蝶はパチパチッと音をたて、怪しい炎で燃えている。…するとパリンッとガラスが割れる音がし、ガシャガシャと音をたてて地面に落ちた。
『ハァ…ウッ…グゥウウ…』
なんだァあの蝶は?キラキラと鱗粉を撒き散らしてるかと思えば、4本目キメそうな奴いたのに…急に止めやがった!?
『誰だァアア?こんなもん放しやがった奴はァ?』
絶滅したと言われるクラックフライ…何でこんな所にいるんだァ?
『グッ…また″トモダチ″でき…な…』
クラフトは黒い涙を流した。苦しいのか、作りたい″トモダチ″が出来ずに悔しいのか…怒りが溢れ出す。
『ウズエルは連絡してこねェし、ナインも何やってるんだォオオ…』
ひょっこり顔を出してみろ…
一発殴らせろよォ
◆◇◆
○お借りしました!○
⚫収容する者ビェンフー様【illust/79051031】
※想いが奇跡を起こさせました…これでフレディも少し頑張れそうです。「紅の慟哭」と「赤い糸」を見て描きたかったんです、ありがとう。
そして…忘れたくないよ(ノ_・、)。
⚫暴長レグロ様【illust/78953370】
※暴長の台詞…たぶん違うとわかってます…ごめんなさい!
⚫クラックフライ【illust/79991599】
★お借りしたキャラクター様の行動や思想などを制限するものではありません。文章、とくにセリフはなるべく気をつけていますが…ご都合よくパラレル&スルーしてください。
★何か問題等ありましたらご連絡いただければ幸いです。(ちょこちょことキャプション編集するかと思いますが大きな変更はありません)
☆フレディ【illust/78984576】
☆赫獣―獄炎クラフト【illust/79982410】
※ウガァーと怒ってます(笑)最後に『殴らせろ』とありますがパラレル&スルーで大丈夫です。描く場合は上手く避けてください、ウズエルさんとナインさん。
征伐師団グラムガ【illust/78953205】
pixivファンタジアAOS【illust/78509907】
2020-03-14 15:49:03 +0000