♪フェシーナの花々【76345084】四期【79461075】に参加させて頂きます。
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【組織名】飛空楽団 ドゥディッヒカペレ
【novel/11979968】
【代表者】(本名)アルマース・シュシュレ・アスカム (偽名)アル・ベリム
・33歳(外見は20前後)/178㎝/男性/第42代楽団長
【ポイント】40pt DEX:30 INT:10(前期30pt+今期10pt=40pt)
【前期】飛空楽団ドゥディッヒカペレ トローネ【illust/78705433】(DEX20/INT10)
「おっと、ここでは他人のフリでよろしくお願いしますよ。七光りとか親のコネとかなしにやってきたの壊されたら困るんで。約束守ってくださいね、トローネ先輩」
「ご主人と夫婦水入らずな旅満喫してるようで。トローネ先輩と演奏は出来ないのかとたまにアダマースが聞かれて迷惑してましたよ。じゃあ明日の公演参加するってそうじゃなくて……」
【前期開花相手】アエス・アスカムさん【illust/79058213】
「父さ……あ、アエスさん魔道具の調整と改良の件で伺いたいことがあったんです。俺だけじゃ上手く出来なくて困ってたことがありまして…お時間よろしいでしょうか?」
「最近はどうですか?いや、別に惚気話を聞きたい訳では………2人とも幸せそうで何よりです」
【前期開花相手今期】アダマース・シュシュレ・アスカムさん【illust/80093034】
「アダマースですか?あいつは凄いですよ。努力も才能だと改めて気付かされます。お陰様で俺も負けてられないとなるんで、同期としてこれ程頼もしい人はいませんよ」
「研究の調子はどう?そういえばその、マスク小型かマスクじゃない形にしたりもできる?
マスク型はアディの専用ということで、他のもあればアルカネの方の舞台で楽器の1つとして使うの楽しい気がするんだよね」
「聞く……ってまてまて、耳に何かあったら俺に何が残るっていうんだ。そもそも耳塞がないと行けない音って何やってたんだ?そのねずみ逃げないうちに音吐き出させておいてくれよ」
【分家】カルティエ・シュシュレ・アスカム【illust/80146856】
「やぁ元気にしてるかい?うん、変わらず元気そうで何よりだ。今日もお土産があるんだけど…本当の妹の代わりに貰ってもらえるかな?」
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素敵な御縁を頂きました。
夢の国スクピディア イオン様【illust/79703985】
〜・〜・〜
楽団の公演の最大の目的が「音楽を広める」ことにあるため、しばしば利益度外視した公演がおこなわれる。
第42代楽団長の時代とある島での公演もそういった利益がないことを前提として開催された公演のひとつである。
ただ、その中でも特に損害が大きく異質だったため多くの楽団員が現実を受け止めるのに時間を要した公演だった。
「我々は夢を見ていたのだろうか」と――
〜・〜・〜
「ひー、ははは」
「いや、だって、さ、どこか遠くの国だとこういう時『狐につままれたよう』と言うんだっけ?」
「散々人を騙してるのに、いざ騙される側になったらまったく気付かないだぜ?
情けなさと上手だったあの子達に対して笑うぐらいしかすることがないじゃないか」
「降りた時は住民の様子を見てこれは利益は期待できないけれど赤字覚悟で公演をするべき。と思ったしその判断は今でも正しいと思ってるけど、いや、まさかさぁ、ふふふ」
「貰ったと、買い取ったと思ったものが何もないんだ夢でも見ていたという方が納得できるぐらいさ」
――だけど夢ではない。と呆れながらも相槌を打ってくれる片割れに頷く。
「そのうち「団長同責任を取るつもりか」って言われるからね、それまでここで気兼ねなく笑わせてくれよ」
「さて、大きな公演はこれでしばらくお休みだな。ちょっと遊びに行くつもりだけどアディも一緒に行く?」
「どこってあの夢のように笑わせてくれた島にね?そろそろほんとに夢だったんじゃないかと疑えてきたからさもう一度確かめに行こうかと」
「ちゃんと記憶と地図通りの場所に島があった。島もなかったらどうしようかと思ったよ。けど…そこまでたってないと思うんだけど前と景色が違わないか?」
「気のせいかな……少し探索してくるから準備よろしく」
「??あぁ、君は前にも花をくれた子だね。私の私達の事覚えてるかい?」
「よかった。忘れられてたらそれはそれでやりがいがありすぎて悪くはないんだけどね。
この前よりは規模は小さいけれどまた『音楽』を響かせにきたんだ。そうだ人集め手伝ってくれないかな?」
「君も含めてこの島の住人の反応はいいよね。集まってくれる人達はみんな思い思いに楽しんでくれるし。公演中騒がしいの嫌う団員も居るけど音楽の楽しみ方はそれぞれだ……騒いだり踊ったり見様見真似で近くにあるものを叩いて音を出してみたり……形式に縛られず楽しんでくれる君達も俺は好きだよ」
「出来ればそのまま俺達が居なくても自分達で音楽を奏でて見る気になって貰えると嬉しいんだけど……どうかな?イオンも何か楽器演奏してみないか?」
「タンバリンとかベルとかどうかな……振って叩いてするだけから始められるからそんなに難しくないよ。よぉしいいお返事だ。帰り時間まで一緒に楽しもうか」
「イオン、やっと見つけた。……イタズラ成功させたからっていい顔してるなぁ」
「君もこの島も来る度に前と違うけれどどういう仕組みなんだ?……あぁ、わからないなら他に聞くからいいよ。
うん?教えてくれるって?そうか、じゃあ公演の後のお楽しみとしようかな」
「秘密を教えてもらったんだからこちらからもひとつなにか教えるべきかな…。うんそうだな…少し目を閉じて」
「さ、目を開けていいよ。こちらの姿でははじめまして。うん、いい表情だね」
「変身したと言うよりはこっちが本当の姿。楽団の人達にも見せてない特別だ。ちゃんと内緒にしてくれよ?」
「それで君についてもっと知りたいんだけど教えてくれるかな?」
「君には夢はあるのかい?やりたいこととかなりたいものとかそういうもの」
「俺?あるといえばあるかな?夢語るような年齢でもないしどちらかといえば目標だけどね。
君のご期待に応えられる内容かはわからないけど…そうだね、その時が来たら手伝ってくれるかな?」
「見つけた。お迎えありがとうイオン」
「不満げだなぁ。毎回かくれんぼしてるからね。君を見つけるのはだいぶ得意になったんだよ」
「見ての通り今日はひとりなんだ」
「イオン、君を迎えに来たよ。一緒にこの島を出て俺の夢を手伝ってくれないか?」
(キャプション最終更新日:2020年5月20日)
2020-03-08 13:33:43 +0000