【踏破船団ランドヴェルグ】詩人は求めたい【ランドヴェルグ】

雨宮•ラルク(Rai)

アシス「やぁやぁエムル殿探しものはみつかったかい?」
エムル「げ…アカンシス…」
アシス「エムル殿、私のことはアシスと呼んでいいとなんども言っているではないか。」
エムル「はぁ…で、詩人家さんがなにか用かね?」
アシス「酷い言い方しますね、用は先程のべたではないですか、エムル殿の探しものは見つかったのかい?って」
エムル「…まだだよ、てかなんで関係ないお前が気にかけるんだよ。」
アシス「それは見つかって欲しいからね」
エムル「どうせ他人事なんだし結果お前には得はないじゃないか」
アシス「そうなんだけどね…私はね物語や史実においてもバッドエンドよりハッピーエンドの方が好きなのでね…それだけだよ。」
エムル「ハーン、そうかよ…」
アシス「だからこの船の行き先もハッピーエンドになるように祈っているのだよ」
エムル「…あっそ、ボクにはどうでもいい事だしボクは探しものに専念するけど…結局それは他人の事であって自分自身は報われないじゃないのか?」
アシス「私はねそれでいいのですよ、私はそれらの物語を書ければ満足なのですよ」
エムル「あっそ…ボクは探しものを見つけに行くから…じゃぁな…」
………
アシス「……さて私も行きますか私が求めるところへ」

#pixiv Fantasia: Age of Starlight#Age of Starlights#氷壁の神殿【赤】#【詩人は語りたい】#【踏破船団ランドヴェルグ】

2020-03-08 02:24:45 +0000