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倖路◈※3/10追記：中間発表(illust/80006706)に伴い、リュミエルに新たな姿が発見されました。
※5/7追記：公式エピローグ(illust/81359811)に伴い、アフターの彼らについての記録が発見されました。
◈Record：ある学者による記録 Ⅰ
星の降り立つ都で星光石の力によって動く、はがね人とも違う生き物を発見した。
小さな子供くらいの大きさで、光っている部分はほのかに温かい。
歩いた後が流星のように光の尾が残る事から種族名を『リュミエル』と命名。
個体名はないようで、名付けられると喜ぶような動作をしてきた。
彼らに本当に感情のようなものがあるのかは不明だが、光輪の石の
点滅や動作などからある意味表情？豊かでわかりやすい。
生命体に対して興味深々の様子でこちらを見てきたり
接触してくる個体が多く、今のところは敵意や害は無さそうだ。
ケアやパートナー機能が主であったようで、こちらを手伝おうとしたり、
怪我人を見つけるとその小さな体で安全な場所まで連行し、
星光石による魔法で治療しようとしてくる。
抵抗してみると背中の布のような部位でぐるぐる巻きにされた。伸縮自在らしい。
言語機能が不足しているのか、こちらのものとは違う言語で話す個体が多く、
案内を得意とするクリオー二ギー(illust/79902441)とリンクする事でこちらの
言語で話せるようになるようだが、最初は単語やカタコトが多い。
学習能力は高いようなので教えればこちらの言語を覚えるかもしれない。
* * * * * *
◈Record：ある学者による記録 Ⅱ(※3/10追記)
【都市の守護者】が動き出した事で、星光石の共鳴により
都市を護る防衛機能が目覚めた一部の黒い【リュミエル】の姿。
共鳴、または機能の一部にエラーが起きた個体がこの姿となる。
区別の為、彼らを星を守るもの【ニュイ】と命名した。
意思がひとつの集合体のような様子を見せる。
彼らは都市の中枢に集まり始めており、進もうとする者の
足にしがみついたり集団で囲むなどして妨害をしようとする。
触れられると哀しみや寂しさのような感情が内から
溢れ出す症状や、貴方が少しでも彼らに心を開いたのなら
『イカナイデ』『サミシイ』など彼らの声が聞こえるかもしれない。
きっと気付いているのだ、聞こえる足音が
終わりを告げるものかもしれないという事を
彼らもまた、置いて行かれたこの都の一部なのだ。
* * * * * *
◈Record：その後の彼らの記録(※アフターについて)
先の大戦後の彼らについて様々な記録が発見された。
新たに建国された国でスタッフとして働いていた【illust/80440627】という記録、
ギルドでサポートをしていたという記録、船に乗り海へと出たという記録、
後の戦乱の中黒い個体をみたという記録、星の降り立つ都に残り続け…
そして待ち人と共に星の向こうへと向かったという記録。
他にも様々な記録が残されていたが、どれも彼らは命に寄り添い続けていた。
それはこれからもずっと変わらないだろう。
命と共に歩む光、それが『リュミエル』という存在なのだから。
* * * * * *
◈Record：観察対象の記録
◆個体名『エル』と命名/110cm程
一人称：ボク/二人称：キミ、名前
都に生命反応を感じ最近目覚めたばかりのリュミエル。
目覚めたばかりだからか他の同族よりも少し抜けており幼い。
都に現れた生命体の手助けをしようと今日も走り回っている。
現れた生命体をかの『星の人』と誤認しているのかもしれない。
白いものに対して特に友好的で、エコーズに対し『トモダチ？』
と、そわそわした様子で空を眺めている様子が見られる。
クリオー二ギーとは仲が良く様々な知識を教えてもらっている。
他の個体との区別の為白い服を着ているのが特徴。
『ズット、ズット、マッテタ！ウレシイ！』
『オテツダイ、アル？』
『■■…？■■■■■、■■■■■■■■■■■■……(解読不能言語)』
* * * * * *
◆背景のモブ等お気軽にどうぞ！上記の観察対象の個体の破壊のみご遠慮ください。
◆星の降り立つ都にいる小型の生命体です。壊せば空洞の頭部から星光石がドロップします。
※注意。ドロップする星光石は【精神の星光石】と共鳴しているものもあります。
それが今後どう影響するかは…貴方の物語で。(美味しく使ってください)
※こちらのモンスターは【一部が妨害を行ってきます】。他は変わらず友好的です。
2020-03-05 19:37:40 +0000