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虎田企画元様：フェシーナの花々【illust/76345084】
※主催様確認済です。
組織名：【深海庭園アンフィトリテ】
長：一心同体の悪食 セクシップ(手前ピンク色の方)
年齢：16歳/身長：163/性別：中性(雌雄同体)/一人称：ボク/二人称：キミ
好き：食べられるものなら何でも、お茶とお菓子、可愛いもの、シップ(ペット)
今期：20pt【STR:10/ INT:0 / DEX:0 / LUCK:10 】前期：10pt
アンフィトリテを治める現長。
双子のように見えるが傍らに控えているのは自身の血肉と調教により同じ姿を取らせたペット、
(あくまでペットなので言葉は話せない)
名前を半分与えこの姿でそろっているときは”セクとシップ”と名乗る。
強欲で暴食で悪食。可愛いものと美味しいものをこよなく愛し、大抵のことは金で解決しようとする。
投げキッスにより発動する魅了の能力により周囲の海獣を黙らせ、
長にしか扱えないほら貝により片っ端から海賊船を沈め金品を巻き上げる小悪魔
…というより頭お花畑もろ悪魔
＊所属について
クレイオの民ではなくとも海の住人っぽい方、
もしくは海上庭園の船人や店主などの方が所属できます。
事前確認等必要ありませんのでご自由にどうぞ。
◆前期開花
父(母)：ノチリット【illust/79168985】
「パパは昔ママを“食べた”ことがあるんだって。美味しかったのかなー…
僕には教えてくれないんだもん」
母(父)：キャラメリゼ・T・ポッドさん【illust/78703892】
「もっとママみたいに大きくなれたらよかったのにねー。
…？身長だよ？あぁ胸はお腹すいたら食べられて便利そうだよね！…違うの？」
兄弟：フィナンシェ・T・ポッドさん【illust/80015028】
「ふぃーちゃん！帰ってきたらまたお歌うたってね！
大丈夫大丈夫、海獣はボクが黙らせるし船が沈めばご飯も“お花”も増えて一石二鳥♪」
◆開花
＊素敵なご縁を頂きました°˖✧✧˖°
お菓子の国カフェリチタ公国 / ウェディングケーキ・ボンボンさん【illust/79638252】
めでたしめでたしで終わるおとぎ話は数あれど、このおとぎ話はまるで夢のようだと人はいう。
夢でも良かった、夢が良かった、自らの手で失うことを知っていなければよかったと。
甘くも泡と消えたなんと儚く悲しい夢物語だろうと。
「そんなわけないじゃない！」
夢のようだった、夢じゃなくてよかった、自らの内に溶け込み一つになるからこそ僕らは生きていける。
食べられる夢が来た！と、初めて会った時から雷に落ちたように全身を駆け巡った”捕食衝動”
きっと美味しいだろうと思っていた、食べればきっとお腹いっぱいになれると思っていた。
確かに思っていたのだ。
食べ物ではなく彼女(彼)という存在を認識したのはいつ頃だったか、
食べるのが勿体ないと思ったのはいつ頃だったか。
その甘さが変わっていることに気づいたのはいつだったか。
きっと人には理解されないだろう。それで良い僕らは“悪魔”なのだ。
花が咲き乱れ色とりどりの魚たちに見守られ海底で上げた盛大な結婚式を思い出し
今も舌に残るその甘さを胸に自身の変化をゆっくりと理解する。
リボンを外し相棒を胸に抱きしめ他の誰にも聞こえないようにそっと呟いた。
「世界一美味しかった、…お腹いっぱい」
「カフェリチタでしょ！？知ってる知ってる！夢みたいだ、ずっと行ってみたかったんだ！
全部お菓子なんでしょ？全部食べられるんでしょ？いいなー羨ましいなーーねぇねぇキミも食べられるんだよね？
凄く美味しそう！一口食べてみていい？味見ちょうだい♪えーーけちーーー。
………ふふふ…そう、いつかきっと、ね。」
「キミはさぁ…マヤカシだけどウェディングケーキだよね？んーー…なんでもない。
ただちょっと、ほんのちょっとだけ”食べるのがもったいないな”って思っただけ。
変だなぁー美味しそうなのは変わりないのに」
「キミは食べればたちまち満腹になるって言ってたよね。…ボクはそう見えた？
マヤカシは愛されればその分美味しくなるとも言っていたよね。自分の味の変化に気づいてる？
うん！ボクはキミが大好きだからね！だから食べてあげる、きっとボクだけが食べられる。
最初からそのつもりだったけど、ちょっと惜しいと思ったこともあったけど、やっぱり好きなものは食べたいじゃない？
酷いと思うかな、自己中心的だって。しょうがないよだって悪魔だもん。…諦めてボクのものになって？」
◇かたらぎ様/キャラメリゼさん、早田様/ウェディングケーキ・ボンボンさん
こちらは短い家系でしたが国の発展及び個人間での素敵なご縁を結んで頂き本当にありがとうございました！
2020-03-01 08:37:37 +0000