肌が焼けるほどの熱を蓄えた溶鉱炉の城にあって、しかし凍えるほど寒い一角があった。
部屋の中には、大小様々な金属製の容器が整然と並べられている。経年劣化で腐食し破裂した容器からは中身が漏れ出し、そのまま分厚い氷と化していた。
「これが寒さの原因なんでしょうか?よくわからないけど、とても冷たい液体のようです。これだけの量があれば、巨人の足を止められるかも…!」
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錬金術師の工房らしいので、せっかくなのでそれらしいアイテムを……
この後樽爆弾持って巨人の足元まで行くんで黒鉄島ガルガーン作戦タグつけさせて…!描けないけど…!
「賢者の氷」は2章終了後いくつか持ち帰る予定なので、欲しければグラントーレにおいでませ。
ライトニング【illust/79030179】
2020-02-28 18:58:46 +0000