汚染された遺跡と、浮遊石の遺跡の間の上空に生息している空飛ぶ羊。
掘り出された化石から元々は汚染された遺跡周辺に生息していたと推測されるが
汚染から逃げるように体を進化させたのだろう。
体毛の星光石の伝導率が強く、浮遊石の力の影響を受けて空を飛ぶようになった。
角の一部にも星光石のカケラが散見される。
元々備わっている魔力を抜けば、メープチカの毛糸はいろんな用途に使用できる。
魔術的な意匠を凝らした刺繍を服に施すと、詠唱も十全な準備も不要なまま強力な魔法を行使できる。
あるいは、その服を纏う者を守ることもできる。
食べてもおいしい。
2020-02-21 11:39:46 +0000