2/2
カイン／エン「御子様のご意思に従い、不本意だが貴様らの世話になる事になった。ラル・シーダだ。」
「私自身わかっていない、今でもアイツの……アギの言葉の全容を察した訳ではないのだ。恐らくこれからの旅で、その意味を知る事になるのだろう。」
「おい、そこの、え～っと……確かお前は……（誰だったかな……）あ、青い毛むくじゃら！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
年齢：300歳ぐらい 性別：無性別 種族：しろがね人
身長：175cm 体重：はがね人にしては軽いけど金属なので人間と比べると重い
一人称：門の一族や隠密部隊の長として発言する場合は「我」、個人的に話す時は「私」
二人称：貴様、お前、変なアダ名、親しい者は名前の中で呼びやすい2文字、スノココのみ「御子様」と呼ぶ。
三人称：あいつ、変なアダ名（詳しくはこちら：illust/79731316）
好きな物：御子様のご意思、戦闘訓練、ツヤ消し加工、野菜を斬る作業 知能が動物相当の小動物
嫌いな物：御子様に不敬を働く者、リスクを楽観視する仲間、悪魔、海水（錆びるので）
座右の銘：備えあれば憂い無し
■性格
神に仕える者として、隠密部隊を率いる長としての自覚からか、偉そうな振る舞いが多い。他人に厳しく、自分にも厳しい。よくアメリカンな悪態をつく。御子様であるスノココに対しては敬意をもって従者の様に振る舞う。
実は名前を覚えるのが苦手で、関係が薄い相手の事はよく勝手に変なアダ名を付けて呼ぶ。
スノココの事を「御子様」と呼び、一族を楽園へと誘ってくれる神が遣わした御子として敬愛している。故に御子様に不敬を働く者にはあからさまに敵意を剥く。ｽﾉｺｺﾓﾝﾍﾟ。
最初ランドヴェルグには「御子様を奪って好き放題連れまわした輩」という印象があってあまりいい感情は抱いていないが、御子様に「だんいんと、なかよくするです」と言われたので今のところ敵対はしない。心を許すまでにちょっと時間がかかる。
声や喋り方は女騎士のイメージに近い。
■普段の行動
何か仕事か訓練をしていないと落ち着かないタイプ。
基本的に船内でも外出時でもスノココの護衛をしているが、御子様に「ごえいはいらないです」と言われた時はちょっとしょんもりした後に仕事か訓練相手を探すように船内をほっつき歩いている。
アギロの話題を振ると決まって「既に死んだ奴の話をしても意味がない」と言ってその場を後にする。
作戦時は執拗なほどの慎重派で、策をいくつも用意したりそもそも失敗が起きない作業フローを作る等、リスクや失敗の確率を徹底的に減らしたがる。かといって腰が重い訳ではない、使える時間内に出来る範囲で徹底的に準備してからすぐさま行動する。40秒で支度できる。
■変化と経緯
踏破団員奪還作戦後は「【神の名】と共にあれ」と祈る事はなくなった。現在、この神に対する信仰は揺らいでいる。御子様であるスノココに対しての敬愛の意は変わらない。
御子様（スノココ）に「だんいんと、なかよくするです」と言われたので、コミュニケーションがし易いように口を作った。構造と信仰の関係で目を晒す事は出来ないらしい。
幼馴染であるアギロの言葉を信じた結果、門の一族を裏切る形になったので、行くアテ選びと御子様の護衛を兼ねて踏破船団ランドヴェルグに加入する流れになった。
二つ名になっている霊王石とはラルのバイザー状の仮面の素材となった石であり、星光石を含んだ合成鉱石である。隠密部隊が使うバイザーの中でも、霊王石は部隊長にのみ使うことが許される高純度のもので、一族にとっては勲章の意味もある。
■能力
永い時間をかけて膨大な訓練を積んでおり、豊富な隠密スキルと新大陸の情報を持つ。
戦闘能力もそこそこだが、戦闘ではなく暗殺になると本領を発揮する。
金属を液状に溶かして加工する技術を持つが、潜入時ほどの速度と規模は出せない。
バイザー状の石仮面はハイパーマルチスコープになっており、特定の位置を引っ掻く事で
暗視スコープ・サーモグラフィ・マナ解析機・神霊界スコープ・魔界スコープ・亜空間スコープ
等の様々な特殊視界に切り替える事が出来る。
暗視スコープ以外は維持するだけでも大変なので、薬ナシではこれらの特殊スコープ起動中の動きに制限がかかる。
他にも手首の霊王石で金属加工を補助したり、太ももの霊王石に空間魔法で私物をしまってたりする。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
補足にちょっとお借りしました
ナツナさん：illust/79136123
フィツオーサさん：illust/78968135
マルルゥさん：illust/79020856
ガルダさん：illust/79062055
カセンさん：illust/79119774
2020-02-16 10:52:54 +0000