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たまお「男子が生まれたら魔除けのため、幼少期（七五三が終わるまで）の間だけ女子の格好をさせる」という古い習慣がある家に生まれた紅丸が、ある日酔った勢いでつらつらとモノローグめいた昔話を語る話
【2020/02/25 追記】
BOOTHにて通販を開始しました
https://tamao-tamaya.booth.pm/items/1860662
・20/2/23 HARUCOMICCITY26（春コミ）刊行予定
→イベントが中止になった場合は通販及び後日別イベントにて頒布致します。
取り扱い先として現在、BOOTHは確定していますが他についてはTwitter（アカウント→ @tamaya_tamao）にて別途お知らせ致します。
・B5 32P 500円（イベント頒布価格／通販時は利用店舗により手数料が追加されることがあります）
・2P目に注意書きがあるように過去捏造、一部女装ネタ（サンプルに既に入っています）が含まれています。つきましては事前に一度熟考の上ご購入くださることを強く推奨致します。
[あらすじ]
「紅ちゃんは好きな人いるの？」
或る幾度目かの酔い潰れた夜、紺炉の背に揺られながら紅丸は子供の頃の記憶を夢に見た。今までついぞ思い出すことなどなかった、或る日誰かに掛けられた言葉がやけに耳にこびりついている。その言葉の意味を、今自分の全てを預けている大きな背中の上で噛みしめた。すると口をついて出たのは昔話。
店から詰所へ、詰所の土間から寝室へ、紅丸を背負い歩く間とりとめなく続くように思えたそれが終わったとき紺炉は………
2020-02-16 03:30:06 +0000