「ジャバリア王国軍第00特務飛行隊、操舵士兼隊長補佐、イーゴリ・フォベロミス、参ります」
「自分に何か…できることがあれば何なりと」
「ちゅ!?あっ、自分はその…このナリでありますから、飛べんのです…」
■イーゴリ・フォベロミス
身長:りんご25個ぶん
体重:隊の1人乗りゴンドラがぶっ壊れる重さ
年齢:ショコラッテ隊長より下
一人称:自分
二人称:貴方、〇〇殿
武器:近接武器全般
好き:読書、雑用
苦手:視線、失敗
■すごくデカいラット族の青年。風のねずみ小隊【illust/78994537】の隊長補佐官兼空船の操舵手を務める。律儀でクソ真面目な性格で、冗談が良く分からないタイプ。体格とは裏腹に小心者で傷つきやすく、いつでも自分に自信が無い。弱い自分が嫌いで体を鍛えるのが好き。なにか辛いことがあると自室に籠ってもくもくと筋トレをする。
■ルナス的に言えば実に4.5ザヒタを超えるすごくデカい体躯の関係で、隊のホウキや杖、ゴンドラ等に全く乗ることができない。切ない。代わりに様々な物を足場にして跳び回り、アクロバティックに前線を掻きまわす戦闘が得意。自分の身を一切省みないスタイルなので怪我や備品の破壊が絶えず、隊長には頻繁に怒られている模様。初めて触る武器でも、近接武器であればある程度使い方を察せる謎の能力がある。両利き。
ジャバリアの貧困家庭出身。12人兄弟の長男。貧しくも幸せな日々を送っていたが、妹が流行り病に倒れ生活は急変。妹を医者に診せるまとまった金を作るため、家族に内緒で己を売り飛ばし家を出た。幸か不幸か、ここまで大きなラット族は珍しく、なかなかに良い値で売れたそうな。その後、生き残るために必死になって戦い方を覚えた。初めて触るような武器でもある程度扱えるのも、両利きなのも、その頃の名残。苗字の「フォベロミス」は剣奴時代の呼び名で「デカいネズミ」の意。
■風のねずみ小隊【illust/78994537】
■pixivファンタジアAOS【illust/78509907】
2020-02-10 18:00:04 +0000