【フェシーナ】宵藍【第三期】

おさとう
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「フェシーナの花々」【illust/76345084】様に引き続き参加させていただきます。
 
 
 
 
 
宵藍(ショウラン)
年齢:32歳(外見年齢は20代前半) / 身長:184cm / 性別:男性
一人称:俺 二人称:お前さん、あんた、呼び捨て etc...
今期保有pt / STR:7 / DEX:10 / INT:5 / LUCK:8 = 累計:30pt

前期:ジウ(母上)【illust/78495906
前期保有pt / STR:1 / DEX:10 / INT:7 / LUCK:2 = 累計:20pt

前期開花相手様:泚墨 松煙様(父上)【illust/78299441
前期相手当代様:泚墨 碧霄様(兄上)【illust/79389450

泚墨の王たる父と、イメルダール【illust/79111445】から嫁いだ母との間に、最初に産まれた双子の片割れ。
外見は父似だが性質は母に似て、雄にしてはさほど大きくはないが山羊角を持つ。
泚墨の王族が受け継いできた墨神の血はやや薄く、双子の兄と比べて霊墨の絶対量も扱いの技量も劣るため、次期王候補としては期待されていない。
それを深刻に捉えることはせず、自分にできることをできる範囲でやろうと決め、それを実行している、楽観的かつ前向きで熱心なハードワーカー。
ひとたび集中して描画作業に没頭すれば、それ以外のことが頭に入らなくなる癖は、双子の兄とそっくりだと揶揄される。
毎年巡り来る雨季に備えての治水業務は補佐的な役割が多いが、それ以外の季節は交易の得意先への挨拶回りや、新規交易路の開拓業務を行う。
供の者をぞろぞろ連れ歩くのが嫌なあまり、龍を駆って追っ手を撒き、自由気ままなひとり旅を楽しんでいる。

何かあればメッセージからお願いいたします。
 開花の募集は終了しましたが、既知設定のお声掛けなどあればお気軽に。
 お返事は即日〜3日以内にお返しします。
 丸3日経過後も返信がない場合は不着の可能性がありますので、お手数ですが再度ご連絡ください。
 
 
 
 
 
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すてきな開花のご縁をいただけました!(2/14)

雇用主と使用人の関係から、対等な存在、唯一無二の愛しい伴侶へ。


✦ 使用人派遣協会セルヴィス ライラ・ヴェナフォード様【illust/78622610

「このように美麗な使用人がいるとは。交易上の大事な得意先とはいえ、ただの挨拶回りのつもりだったのだが、逗留を勧めていただけたのは僥倖だった。館主殿には感謝せねばならんな」
「宝石のようなうつくしい瞳だ。こちらの言葉では青玉と言い習わすのだが、うん?ふむ、サファイアというのか、なるほど響きも雅なことだ」
「淡い金の髪や尾の先だけ、墨のような濃い色をしているのだな。生まれつきか?いや、親近感を覚えてなあ。俺や家族は、身の内に墨を宿していて……、ああ、いやうん、悪かった。お前さんの仕事の邪魔をするつもりは……」
「……うむ!お前さんが仕事をして回るその後ろ姿、すっと伸びた背が凛々しく、見ていてこちらも気持ちが良いものだ」
「ああ、彼女は仕事が細やかで実に気が利き、大いに助けられた。セルヴィスといったか、俺も利用してみたいもので……何、暫く彼女を俺の世話人に?それは……ありがたい!」

「ふむ?ああ、筆が珍しいのか。これは故郷の山羊の毛でできていてな。毛質が柔らかく、なんというか粘りがあり、よく墨を含むのだ。お前さんも書いてみるか?」
「普通の筆と墨でだけでなく、こうして……身に宿す霊墨というもので…ちょちょっと、何かしらを、描くのが俺の、趣味でもある、のだ、が!よしできた、そら!うむ、ちゃんと動くな。ん、驚かせたか?すまんすまん」
「ははあ、猫の習性、というやつかな?捕まえたくてうずうずしているように見える。ははは、今更隠そうとせずとも良いさ。……これはからかい甲斐がありそうだ」
「短い間ではあったが、いろいろと世話になったな。お前さんがよければ是非また雇いたいものだ」
「そうか、それなら、俺と文通を交わすというのはどうだ?お前さんが字の手習いの続きをしたいのであれば、だが。……うん、よかった。この松房が俺の文を届けるだろうから、暇ができそうであれば教えてくれ」
「ああ、待っているとも」

「お前さんの名は、遠い異国の言葉で夜を表すのだと聞いた。俺の名は、夜へと変わってゆく空の色。きっと俺は、お前さんに逢うために生まれてきたのだろうよ」
「なあ、ライラ。一生、毎朝、俺を起こしてくれないか。何、お前さんが起きられなかった日は、俺が起こすとも」
「っふ、はは、なんと、お前さんが恥じらう姿を見られるとは!曙どころか朝焼けのようだ、はは……うん、約束しよう。ふたりで朝寝坊、なんてことにはならぬよう」
「……緊張してたにきまってるだろう!回りくどすぎたか、とかな……だが、こんなに嬉しいことはない。良い返事が聞けたことも、他の誰も知らぬ表情を、俺にだけは見せてくれたことも」
「漸く目を合わせてくれた、笑ってくれたな。お前さんの、真っ直ぐでうつくしい、その瞳が好きだ。夜明けの先、天高く晴れ渡る空の色……」
「改めて乞おう、愛おしいひとよ。この先ずっと、俺と共に生きてくれ、ライラ」

※仔細後ほど…
 
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2020-02-10 14:16:28 +0000