鬼隠(おにおん)
不用意に傷つけると、鬼でも涙が止まらなくなり身を隠さずにはいられないことからその名がついたといわれる植物。
白~薄緑色をしており、表皮は乾燥させることで茶色くなる。
強い辛味と香味を持つが、高い糖度も併せ持つ。
生の状態では辛味が強いが、熱を加えることで辛味が薄れ、食欲を刺激する香味と高い糖度を活かすことができる。
辛味もそれはそれで美味しい。
なお、表皮を乾燥させておくと、常温での長期保存も可能。
地上に飛び出た芯の先端は非常に硬く鋭いため、自生地を歩くときは気を付けよう。
初めのうちは地中で育ち、食べごろになると地上にコロンとした部分が顔を出す。
芯の部分を地面に刺しておくと、時間をかけてまた収穫できるようになる。
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おにのめにもなみだ
2020-02-08 08:47:08 +0000