ん?お前らは…原住民のマホマホ族だっけ?
───ん、頭ん中に声が…?光り物をくれたら遺跡の中を案内してくれるって?
ふぅん…じゃあガラス玉でいいか?宝石や貨幣でもいいが、あれは手入れしねえと曇るからなあ
ははは、数が増えたな
いいぜ、順番にやるからちょっと待っててな───え?頭に乗ってる光り物が気になる?……ああ、もしかして髪の毛のことか?
おれ様のは、光が当たると金色に輝く髪質なんだよな……近くで見てみたい?
いいけど、気をつけてくれよ。おれ様デカいからお前らのこと潰しちまいそうで怖いんだよ
ちょっ おい待て 全員一斉に乗っていいとは言ってねえ なあおい 降りてくれ
待て登るなくすぐったい おいそこ座り込むなよ 長居する気満々じゃねえか こら!髪むしろうとするな!それ光り物じゃねえってば!
さ、さっきよりマホマホ族の数が増えてる…?
仲間を呼んでんのか……?踏み潰しそうで動けない……ダメだ……終わった……
ウソだろ……おれ様の冒険ここで終わっちゃうの……?タスケテ……タスケテ……
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マホマホ族illust/79203778との楽しい交流絵です!(?)
ダグノリア的にはマホマホ族=ジャンガリアンハムスターって感じのちっちゃくてか弱い生き物なので、掴んだり払い除けたり出来ずに固まってる状態です。
足元にわらわら寄られてしまってるので、ここで死を迎える覚悟までしてしまっています。具体的に言うと排泄とか。
ちっちゃい生き物さわるのって怖いですよね……あとマホマホ族の狩りの光景って多分こんな感じ。
マホマホ族……なんて恐ろしいんだ……。
第一章にして冒険が終わりそうなダグノリアillust/78976177
2020-02-08 03:30:30 +0000