シガーキス

らっぷらんど

いつからだろう。
最初は仲良く遊んでいるような仲だった。
そこら辺の、どこにでもいる子供たちと同じように。
私の方は“自由を掲げる側”だった。
彼女は赤い星の側になった。
髪の色も違った。
目の色も。
私たちが殺し合うのにそれ以上の理由は必要なかった。

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2020-02-07 11:20:12 +0000