2/2
千石亭■ブクマゆっくり
「あの子と同じ病気で死ぬなら、まあ、それもいいかなとも思ってるんですけどね」
───
◆ヒューゴ・カトル ( Hugo Quatre )◆
◇男 / 36歳 / 179cm
◇レシピエント：ステージ１
→痣：現状は脇腹に雲のような痣
服を脱がなければ確認できない位置
◇一人称：僕
◇二・三人称：あなた、彼・彼女、あの子 etc
◇年齢性別職業関係なく名前に「～さん」付け
◇年齢性別職業関係無く誰にでも丁寧な敬語
＊＊＊
写真家を生業とするフランス系アメリカ人の男性。人々の生活や仕事風景、街の景色など、風俗的なものを被写体として好む。
物腰柔らかで微笑みがデフォルト、口数は少なくなく人当たりもいい。困っている誰かを放っておけない程度に情のある人物。反面、自分の事にあまり興味が無く、月世界病に罹患している事でさえ、実感や危機感等々が薄い。
１０年程前に妻と共に月へ移住。その妻は月世界病を患い、ドナーが見つからず５年前に帰らぬ人となった。左手ではなく右手に付け直しているものの、未だに結婚指輪を手放せずにいる。
余談だが、ヘビースモーカー。現状主流の電子タバコを吸い、銘柄に拘りはないが重いものを好む。
＊＊＊
■ドナー様■
□ヒュード・ディスペルさん【illust/79282854】
「こちらが今日の新作？ ふむ……、……一枚、よろしいですか？ ええ、ヒュードさんもですよ。宣材にもなるんですから、ほら、入って入って！」
「地球の写真、ご覧になりますか？ ……いえ、もちろん地球そのものの写真もありますが……僕が地球にいた頃に撮った、地球の景色の。あなた、幼少期にはもう月に移住していたと仰っていたでしょう」
「やりたいこと。……やりたいこと、ですか。何か……頑張るほどやりたいこと、何かあったような気はするんですが。……はは、駄目ですねぇ……」
「天国はあると、彼女はいると……会えると、言ってくれるのですか。……そうですか。ええ、そうだと、良いですね」
「まあ、確かに。撮りたいものは、まだまだあるんですけど。うぅん……、……それだけだったか？」
「いや、違うんです。きっと……――」
（ただの未練だ、僕だって解ってる。……君は優しいから、ホントもう、始末が悪いよ）
（死にたくない理由を、探しちゃうからさ）
＊＊＊
■交流関連■
◇こちらから積極的に動く事は難しいやもしれませんが、交流を重ねて関係性を構築していく方向をご希望であれば、作品を投稿していく事も充分可能です。ただ、頂けたものへは極力お返ししていきたいとは思いますが、当方筆が早いほうではありませんので、投稿頻度がマチマチになる事をご了承ください。
◇交流として作品を上げず、キャプション記載等に留める事も、もちろん可能でございます。
■その他■
◇問題等あれば、ご指摘くださると幸いです。何かございましたら、お気軽にメッセージにて。
◇メッセージはその日の内に返信出来るよう努めますが、もし二日以上経っても返信が無い場合は未着の可能性がございますので、再送していただけると幸いです。
───
キャプション随時追加。
◆企画元◆
月にとける
【illust/78186139】
.
2020-02-05 19:13:45 +0000