柳原青十郎ジェスの腰に下げた銃はFWジャグラーという名称である。
ハンマーをハーフコックにしバレル下の円柱形の金具を押し込むことでシリンダーが分離し、空薬莢の排出と弾丸の再装填を行うことが出来る。
また装填済みシリンダーをストックしておき入れ替えて使う方法もあり、こちらが本来想定された使い方となる。
これは曲芸の際、舞台裏などで手早く弾丸の再装填を行えるようにされた工夫であり、このモデルの名称がしめすとおりショーシーンでの使用を目的に開発設計された銃である。
だが精度もよく、ハンマーの動作も抵抗が少ないため好んで使うガンマンも多い。
しかしそのハンマーの軽さが暴発事故につながる例も多く、主に熟達した使い手に好まれ、未熟者がこの銃を持つと周りにいやな顔をされるようだ。
pixivファンタジア Age of Starlight：illust/78509907
2020-02-05 11:00:36 +0000