龍玉糖(りゅうぎょくとう)
紫帝国、白桜国等のオリエンシア地方で採れる穀物を原料とした、
庶民の間で一般的に食されている菓子。
主にでんぷんを加工したもので、加熱し、
半液状となった糖蜜を鍋でじっくり転がしながら冷やして作る。
特に空気を入れないよう丁寧に冷やしたものは透き通った金色となる。
それが「龍の持つという珠に似ている」とこの名がついた。
姉妹品に細かい気泡を練りこみながら冷やしたものがあり、
こちらは気泡が光を反射する、落ち着きのある金となる。
大きさは「小玉」「中玉」「大玉」「特大」があり、手間も大きさに比例する。
特に、特大ともなると1つで十分頬張れるサイズで、
口に入れたまま最後まで食べきれるかどうかを競う「龍玉糖ちゃれんじ」というものがあるとかないとか。
材料が至極シンプルなことから長期の保存も可能で、
旅人の道中食としてもよく携帯され、
糖分の補給の他、風邪気味の折には薬味などと共に
小玉数個を湯に溶かして飲むこともある。
(「龍玉湯」と呼ばれる)
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キラキラした何か、と考えていたら思い出したのが金色の飴でした。
特大は、口に入れるとリスになれる的なサイズです。
ご利用はお好みでお使いください。
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【企画目録】pixivファンタジア Age of Starlight
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【非公式ロゴ】
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お借りいたしました、誠にありがとうございます。
2020-02-04 16:38:23 +0000