「何度目だろうと殿下が海の彼方へ征くのであれば、我々はその伴を致しますとも」
「よし、全員いるな?ご苦労だ、諸君。次の出航まで猶予はある。たっぷり休んでばっちり働いてくれ」
「それは光栄だ、記念に航海日誌に記しておこうじゃないか」
「はいはいはい、各自持ち場についた!まだ状況は詰んじゃいないだろう。──そら、蹴散らしてやれ」
名前:アシュレイ・リディバンダス / Ashley Ridibundus (むよくの-)
年齢:28
種族:セイレーンのクオーター
性別:男
身長:183㎝
出身:海峡の都市 モルガン
所属:ハイぺリア帝国軍 航海遠征隊[illust/79076180]、隊長
武装:サーベル、ガンブレード
一人称:私、俺(個人としての話をするとき)
二人称:君、お前、あなた、貴殿、貴様、そちらなどケースバイケース
カイル王子への呼称:王子、殿下
その他:部下には二人称よりも名前で呼ぶことを心掛けている
☀︎
ハイぺリア帝国軍航海遠征隊の隊長に任命されている帝国軍の若き将校。平民の出。
中央勤務から遠征隊の指揮任務への転属を命じられた時は「左遷か?」とも思ったが、むしろ風通しよく自身の裁量でやっていいのだとポジティブに解釈し、王子の航海冒険に付き添える栄誉をありがたく頂戴した。
隊長としての自分の役割は決断と指揮と責任を取ることであると認識しており、統率されつつも柔軟な気風のなかで各々の能力と役割を発揮できる部隊を目指している。
気取った所作に反して楽観的な泰然さ、頼られたら無碍にできない人の好さもあるが、同時に好戦的にも映る負けん気の強い野心家のような面も覗かせる。
気に食わない手合いには笑顔で皮肉を飛ばすし、煽り煽られも慣れっこのハイペリアン。
海魔の系譜たる己の出自もあってか境遇や種族の違いに対してもかなり大らかな価値観を持ち、有用なものはどんどん取り入れる。
「いいね、その案。採用しよう」
セイレーンの祖母やそのハーフである母と同様に彼にも翼が生えてきたのだが、血が薄まったためか飛行能力は得られず、飛べないのなら嵩張るファッションアイテムにしかならないのでは?と悟り、あっさりと斬り落としたという。
最善と判断して実行したことで後悔はしていないが、いま思うとちょっと浅慮で早計だった気もしている。星光石の魔法とかでなんとかできたんじゃないだろうか…?
「いやあ…後悔はないんだけどね。勢いの使いどころは見極めるべきという教訓にはなったよ」
祖母の系譜により歌を中心に音楽の才を見せるが、その他の芸術方面には難がある。
士官学校時代、描いた絵に対して同期から率直な酷評を受けた日は(自分ではそんなに悪くないと思っていただけに)流石に傷ついてしばらく拗ねた。
セイレーン系のスキルとして、限定的ではあるが「呪歌」を使うことができる。[illust/79954448]
得物は船上戦闘で慣れ親しんだカットラスのように刀身がやや短いサーベルと、星光石のフリントによって雷属性の魔法を付与した弾丸を放つことができるガンブレード。左耳のイヤリングはアクセサリーを兼ねたスペアの星光石。
武器を使い分けることで近距離と中距離を柔軟に立ち回る戦闘を得意とし、有効ならば荒々しい格闘戦も厭わない列記とした職業軍人。
時折隊員のことを「鴎たち」と表現する。
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◇僭越ながらギルマスキャラを務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!
至らないところも多いかと思いますが、その都度ご意見などいただければ幸いです。
◇交流、エンカ、背景設置など大歓迎です。負傷OKですが、欠損を伴う重傷関しては事前にご相談くださいませ。
現在の段階で死亡描写はご遠慮ください。
◇使っていただけた際には、イメレスか所属ギルドのタグを付けてくださると気付きやすくなって嬉しいです。
◆その他の点で問題や質問・疑問がある場合は、各種ツールにてご連絡ください。
❖企画元:pixivファンタジア Age of Starlight [illust/78509907]
2020-01-31 15:00:12 +0000