「働き先が決まらないなら鉱山なんてどうです~? 大きいの掘り当てれば一発ですよぉ~」
「危険ですけど大丈夫ですってぇ。保険金返済って手がありますからぁ」
「そうなんですね~。頑張ってくださぁい」
「フンっ!!(石を砕く音)」
ザフーリエ・ナナナシ
天羽人 女 22歳 158cm
一人称:私 二人称:お客様、あなた、そちら様 **さん、**様 名前呼び捨て
口調:間延びした丁寧語。
家は星光石の鉱山で一山当てた成金。
家の金で半ば強制的に石にまつわる勉強をさせられた。
エルディレマ研究機関連盟(illust/78953113)に所属。
テーマは「星光石の純度と耐久性能」について
純度による加工限界や、砕けた鉱石の利活用方法などをまとめている。
ある程度結果は出ているが、コストがかかるため実用化に至らない成果が多い。
というのも、どうすれば効率的に星光石をぶち壊せるのか。
という、半ば八つ当たりに近い感情が彼女の根底にあるためである。
「研究費用が足りない? 当行でご融資できますよぉ。もちろんお利息はいただきますけどぉ」
「平気平気、研究成果を根こそぎいただいちゃうくらいですからぁ」
「安心してください。功績とか名誉はきっちり残しますよぉ。そんなの要らないです」
一年ほど前、そろそろ結婚相手を見つけてこいと言われて、星座銀行(illust/78960154)へ入社。
主に窓口で融資の受付と契約の説明を行っている。
返済方法のご提案は「鉱山行き」が多い。ごり押し。
返済者の都合とかあんまり考えない。
がんばれがんばれ♪するお仕事。
星光石の鑑定もできることはできるが、
得意そうな同僚がたくさんいるので基本何もしない。
がんばれがんばれ♪する。
マニュアル作業はきちんとする。
債務者に同情をしないので取り立ては割ときっちり。
「大変だったんですね~。でもそれはそれとしてお利息の支払期日は伸びませんので~」
なお、家の都合は丸っと無視を決め込んでいる模様。
***
幼いころ母の実家に養子として引き取られた。
成金的にちょっといい階級への足掛けとして良家の血が欲しかったらしい。
比べて、生家は緩やかに傾きつつある。
星光石さえなかったら、自分は今も慎ましく家族と過ごせていたのだろうか。
やはり筋肉だ。筋肉は己を裏切らない。
護身術という名目で様々な武道の鍛錬に励んだ結果、
暴漢を返り討ちにできる程度の戦闘力が身についた。
オーバーキル? 何のことですかぁ?
危険な場所の護衛? とんでもない!
むしろか弱い乙女を守ってほしいくらいですよぉ。
ナックル替わりに使用しているゴテゴテの指輪は硬化させた高純度の星光石。
殴られるとすごく痛い。魔法を使っても雑に強い。
しかしてよほどのことがない限り、当人が拳を振るうことはないと信じたい。
だってほら、彼女は一応、お嬢様なのだから。
※よほどの窮地に陥らないと魔法は使いません。
暴力による圧は雑にネタとしてお使いください。
スカートの下は戦闘装備です。
死亡・欠損は展開次第のため事前に要相談。
ギャグ要員・爆発オチなどはご自由にどうぞです。
お世話になります。
星座銀行さん(illust/78960154)
エルディレマ研究機関連盟さん(illust/78953113)
1章行動方針:竜星の島【赤】に参加します。
当人が戦うというより、担当債務者がそっちの島にたくさん行っているような感じで。
債務者が死ぬ前に利子の何割かでも回収できたらいいなという気持ち。
なんやかんやあって違う戦場に行ってたとしても
極大魔法パラレルの力があるから大丈夫ですお気になさらず。
2020-01-30 13:58:34 +0000