世界最終戦論~帝国陸軍石原 莞爾とリットン調査団

となりのマッキンタイア

ツイのリクエストより
 幼年学校の課題で我が宝♂を写す問題児の鑑
 酒もたばこも嗜まず、カメラと和装に拘る熱心な日蓮主義者
 運動はからきしダメだけど勉強しないで陸大に合格する天才
 天才過ぎて大隈重信のおうちに押し掛けた挙句イキって帰ったり、満州を奪取すれば全ての国内問題が解決するとか世界最終戦とか言い出すなど常人には理解しがたい色々アレな人
 板垣征四郎と組んで満州事変を企て、僅か1万の兵で同地に割拠していた張学良軍23万を叩き出すけど、後の第二次上海事変では遥かに優勢かつ強固な陣地に籠る国民党軍に友軍を突撃させて二個師団を廃車確定にする軍事ステータスが安定しない典型的な旧軍参謀。
 さんざん石原とその一党に振り回された日本は吉本のお笑いコンビと同名の調査団から査察を受けたり、国際連盟を脱退するハメになったり色々大変なことに。
 2・26事件の弾圧や穏健派の宇垣内閣組閣の阻止など全てを自らの思惑通りに動かすが、結果的に自らが最も避けたかった「中国との全面戦争」や「アメリカとの対立」に繋がっていってしまう詰めの甘い一面も
  
 やっぱり鬼才・永田鉄山おじさんが頭をたたき割られず、実務の東条おじさんと石原を使いこなしてくれていたら史実よりもいい日本を作ってくれた可能性が微レ存!?

#World War II#Pacific War#soldier#帝国陸軍#リットン調査団#石原莞爾#世界最終戦論#偽旗作戦#満州事変

2020-01-29 15:15:58 +0000