「世界に刻まれるのは、より良い未来であるべきだと思うんだ」
「ミレステリアの乗り心地は悪くないんだけど……潜水中はちょっと揺れ……うぷっ」
「俺の幻装、でかい分燃費が悪いんだよな……腹減った」
「我が心(たましい)よ、新たなる時を刻め。来いーー時を刻む魔刃(クロノス)ッ!」
名前:アダマス
身長:176cm
年齢:18歳
一人称:俺
二人称:お前、君、呼び捨て ~さん(年上・目上)
幻装:【時を刻む魔刃(クロノス)】
人の善性を尊び、悪徳と理不尽を憎む心優しき少年。
世界の歴史を記録する名もなき一族出身。
歴史を記録する事の重要性は理解していたものの「ただ起こった出来事をありのままに記録し、一切の介入を行ってはならない」という掟に反発していた。
決定的な転機となったのは5年前。
紛争地帯へ赴いた際、実の父親が手を差し伸べれば救うことが出来た命すら「記録する出来事」と傍観の姿勢を崩さなかった事に絶望し一族を飛び出した。
その後は傭兵として生活していたが、幻装の適性を見出されヴァルフレクスへと入団する。
傭兵時代から鍛え上げた長剣と短剣を使用した二刀流、幻装クロノス(後述)を召喚しての波状攻撃を基本戦術として戦う。
幻装解放中はなんかテンションが上がってしまうらしく、よく悪い顔をしている。
幻装:時を刻む魔刃(クロノス)
大鎌を構えた2.5mほどの人型幻装。
本から青い炎が吹き出し、それらが集まって人の形を成す。
高い攻撃力と飛行能力を兼ね揃えているが遠距離攻撃の手段は持っていない。
その性能と行動範囲はアダマスの集中力に比例し、集中すればするほどより遠距離での操作や視覚共有なども出来るようになる。
幻装の持つ特性から外れる事なく、その巨体さ故の本体ダメージフィードバックも大きい。
【名もなき一族】について。
通称、傍観者(ウォッチャー)・記録者(ブックマン)など。
自らそう名乗っている訳ではなく、彼らのことを知る人間たちの一部がそう呼んでいるに過ぎない。
その存在は世間一般には知られていないか、国家や企業など情報を広く収集するような組織には認知されている。
掟を絶対のものとし、世界を渡り歩きながら各地の歴史を記録している。
アダマスは族長の息子で将来は一族を率いる身になるはずだった。
族長となるものは、彼らの記録してきた膨大な歴史をその脳に記録する必要がある。
そのため歴代の族長は皆完全記憶能力を持って生まれてきており、アダマスもその例に漏れない。
成長を止められているという記士長アミスをいつも気にかけていると同時に、サルネリゼに対しては苦手意識を持っている(自分の父に雰囲気が似ているため)。
死亡・欠損以外はご自由にお使いください。
困ったらパラレルスルー。
参加させていただきます!
幻装記士団ヴァルフレクス【illust/78953315】
2020-01-26 04:48:09 +0000