その竜は天災。
気まぐれに村や街を襲い、船を襲い、人を襲い、争いを加速させる。
「我が名はダズカトール。黒き竜なり。矮小な者よ、何をそんなに震えている?」
「我は何かを忘れている…。その『何か』を探したい」
「街を焼き、船を沈めるのは良い気分だ。我の邪魔であるからな。だが、それと同時になぜか傷を負ってもいないだろうに五臓六腑がじくじくと痛みを訴えている気もするのだ。これはなんだ?数千年あまりと生きた我とてこれには見当がつかぬ」
「ンハハ!これは傑作よ!そのまこと小さき身で我を倒すなどと我を捧腹絶倒させる気であるか!?」
名前:イ・ル=ダズカトール
数千年の時を生きている黒竜。
ある時からの記憶がなく、忘れてしまった『何か』を探しルナス領の人里離れた場所を転々とする。
ただし居つく場所は人里離れた場所だが通るときは豪快に海や街などの上空を通り抜けるため何か気に障るものがあれば引き返して襲撃することも。
本人に人間をどうこうしてやろうという意思はなく、純粋に自らの周りをうろちょろする有象無象だと思っているので煩い羽虫を殺したりほこりを掃除するくらいの気持ちで焼き尽くしているだけ。
住んでいる場所がルナス領にあるためルナスに属してはいるが人間自体に情や興味はなく、邪魔する者はたとえルナスの民であろうと容赦なく牙をむく。
ただし気に障りさえしなければどのような存在であろうと傍にいることを許し、さらに気に入ればその背に乗せることもあるかもしれない。
襲撃前に襲撃予定地の上空を視察するように悠々と飛び、その巨体で太陽や月を隠すことから『天を蝕む者』と言われる。
一人称:我
二人称:汝、(ドラゴン以外の生物に対し)矮小なる者、(ドラゴンに対しては)○○(そのドラゴンの特徴)の竜 例)赤いドラゴンだったら赤の竜、クリスタルのようなドラゴンなら水晶の竜、など
お気に入りの存在に対しては名前で呼ぶ
三人称:汝ら、矮小なる者ども、竜ども
性格は冷淡かつ傍若無人で尊大。ヒトであれば暴君と呼ばれていたであろう賢竜。
しかし滅多に怒り狂うこともなく、挑発に乗るときに怒り狂う『フリ』をするのみ。独特の価値観を持ち、倫理観も価値観も全てがヒトの基準とずれている。
食事は肉を食べたり魚を食べたり人間を食べたり植物や花を食べたり。
マイブームで襲う場所が変わる(魚が食べたくなったら漁船などを積極的に襲う)
【0章】戯れにほちを積んだ漁船を襲っていたところ、ほちのおいしさに気づく。
【一章】ほちを積んだ船を追い、飛んでいたところランドヴェルグとチッダゴンの闘争に乱入。焔の雨を降らせたりちょっかいをかけたり(深き海からの強襲者)
【二章】子竜(illust/79674064)の姿に自主的に変化。新大陸へと飛び汚染された遺跡にて毒沼の浄化作業に戯れに参加(毒沼全部大作戦【浄化】)
【三章】星の降り立つ都にて片角の幼竜(illust/80010164)を保護。これと行動を共にする。
氷壁の神殿付近にて名もなき竜と交戦(想起する悪竜)幼竜の故郷探しをしつつランドヴェルグに協力することに。
【最終章】???
■ピクファン初参加です。よろしくお願いします。
黒くておっきくて傍若無人で冷徹で尊大な態度のMAP兵器か扱いやすい襲撃者としてお使いください。
死亡描写はNGですが交流はOKです。ぜひお願いします。
2020-01-18 11:12:09 +0000