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星茸｢──ああ、くそ。また死ねなかった──｣
大陸を放浪する謎の男。
呪いを受け、不死に近いなにかに成り果ててしまった。
彼は解呪方法を……自身を殺す方法を探し、あてのない旅を続けていた。
そんな中風の噂で聞いたのは、新大陸と特別な力を持つ星光石の話。
それがあれば、この呪いも解くことができるのではないか?
久しく感じえなかった期待を胸に、彼は新大陸を目指す。
｢───ゲイル。昔、そう呼ばれたことがある。名前は……悪いな、ずいぶん昔に忘れちまった｣
｢いっ……てぇな、畜生が! 何回死んだと思ってやがる!!｣
｢……置いて逝かれるってのも、結構しんどいんだぜ?｣
◇NAME:ゲイル(Gail) ♂ 年齢不詳(外見年齢20〜30?) 187cm
本名ではなく俗称。どこかの言葉で｢見知らぬもの｣の意。本名は自分でももう覚えていないらしく、昔呼ばれたこの名を使っている。
一人称:俺 二人称:お前、あんた、(名前)呼び捨てorさん など
補足【illust/78986140】
生える武器を意識して押さえ込むため表情が固いことは多いが、普通に喜怒哀楽は出る。
元々はただの人間(人族)。
ただし呪いに侵され、もうただの人間とも言い切れない状態であるようだ。
死ぬ方法は探しているが別に死にたがりではない。
だがそれはそれとして治るのに時間がかかるなと判断したら躊躇いなく自害する(そして蘇生する)。
死にすぎて大分精神が磨耗している。すでに｢心が折れる｣という域を越えてしまったようだ。
それでも｢人間らしく｣生きているのは、惰性か、それとも執念か……
武器はその辺に落ちているものを適当に。自分から生えたものも引っこ抜いて使う。両利きなのでどっちの腕がもげても戦えるぞ。
意外と武器の扱いには長けている。本人曰く｢昔取った杵柄｣。過去はどこぞの軍団兵だったのかもしれない。
【死なずの呪剣】
ゲイルの受けた呪いの元凶。現物は既に失われている。
この剣で殺された者は殺しても死ななくなり、また自身を殺した武器がその身から生えてくる呪いを受ける。
生える武器は黒い影のようなもので、ゲイルの手(身体)から離れると霧散する。
普段は無差別に生えないよう押さえ込んでいるが、気を抜くと軽率に生えてくる。
出さない状態が長く続くと押さえが効かなくなり、しばらく引っ込められなくなるので定期的な｢ガス抜き｣が必要。主に戦場に出て発散している。発作みたいなもの。
多少であれば武器の生える位置や種類の調整はできる。武器にする時は手のひらや引っこ抜きやすいとこに生やしたりなど。
出てくる度に肉体を引き裂いているためしょっちゅう出血とか吐血している。
厳密には不死ではなく｢一度死んだ後｣に蘇生が行われ、｢異常のない状態｣まで肉体が戻る、というもの。
どれほど肉体が欠損しようと時間をかければ元に戻る。
毒や病気などで死んだ場合でもそれを受ける前の状態に戻って蘇生されるが、人並みに苦痛はあるため死ぬまでめちゃくちゃしんどい。
死んでいなくても再生は行われるが、一度死んだ方が治りは早い。
生えてくる武器は｢お前はこれで死んだ｣という証明であり楔。
背中以外からも生えるためすぐ服がボロボロになる。つまり服装は適当でよいです(着替えるため)。
▽各章履歴
一章:竜星の島【赤】に参加。
竜宮長代理や他非戦闘員の護衛のような立ち位置になってると思います。
二章:汚染された遺跡【赤】に参加。
毒ガス+マグマダイブと比較した結果こっちの方がまだましだと判断したらしい。どっちにしろ毒はやだ……
→断髪しました【illust/79628915】 2章限定ですたぶん。
三章:氷壁の神殿【赤】に参加。
今回は特に深い意味なく戦場を選んだ模様。相変わらず護衛役ですが……?
ちなみに前戦場からの帰投の際に1乙したので髪も腕も戻ってます。
最終章:原初の星光石【赤】に参加。
何故か猫連れ【novel/12572832】【illust/80350705】。とりあえず非戦闘員の護衛役なのは変わらず。
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PFAOS【illust/78509907】
二度目の参加です。
血みどろ吐血針山エクストリーム自害野郎です。よろしくお願いします。
現所在地:流転竜宮クオルギア【illust/78953281】
放浪中の事故(?)で海にぶち落ちたところ偶然流れ着いたとかなんとか。
新大陸を目指すための足としてしばらくの間厄介になりつつ、必要があれば協力したりなんだりしている。
仮拠点として居住区画から少し離れた小さなボロ小屋を間借り中。いやさすがに街中(?)に血溜まりはいかんでしょ……
解呪以外であれば死亡欠損その他もろもろご自由にどうぞ! 次章には治るので。
解呪は本編中にはできないものとして扱うのでされてもスルーします。
問題あればご連絡ください。
キャプション随時更新予定
2020-01-17 17:02:01 +0000