「コロポックリゎ、一生ぁなたと友ダチでいるコトを誓いまぷッッ…… これからもずっと仲よしでいてネ……うちらの友情ゎ……不滅ニャリ……コロポックリとニンゲンゎ……ズッ友だょ……!!」
世界中に生息する褐色の小型(40cm〜50cm)のモンスター。
この世界では星光石を掘るための奴隷として使われている。
さらに住み良い場所を求めて星明かりの大陸を目指している。
鳴き声は「ズットモダヨォ……!」「カマチョ」「ヤバババババ」
生態:
モンスターにしては優秀な知能を持ち、ギャル語で会話もできる。警戒心もなく人間に近寄ってくる。
また、繁殖力が高く、病気に非常に強いため、大陸中のありとあらゆる病気を媒介する。
とても素早いので危険を察知したら一目散に逃げ出す。
そのため、忌み嫌われ迫害されることもあるが、この世界ではラット族をはじめとする『耐性のある種族』も存在し、共存する種族も増えてきた。そのため、耐性のある種族は奴らを「星光石を掘るための奴隷」や「暗殺者」として使っている。
近距離の物理攻撃に弱いので倒すのは容易、ただし、体液に大量の菌が混じっているため感染するリスクを背負わなければならない。素早いので遠距離は狙いにくく、更に魔法や薬の耐性も高いので要注意。中には星光石を飲み込んで体内に蓄えている個体もあるため、秘めた能力は未知数。
行動:
人間が大好きで人間を見るとかまってほしさに集団で寄ってくる。
友達になると仲間連れて協力してくれるよ!
村に住み着いた場合は瞬く間に繁殖する。さらなる繁殖と感染を防ぐため、駆除するには『村ごと焼く』しか方法がないので住民にとってコロポックリは脅威。好きな場所は湿って暖かい民家と船の底。
世界中に繁殖している。群れをなして行動する個体が多く、人の集まる場所に出てきては「パンデミック・コンタミネーション」「バイオハザード・へブン」などと呼ばれる人々を魅了する美しいダンスを披露する。(そして菌をばらまく)
味について:
コロポックリの肉はこの世にないほど美味だが、いろんな菌を持っているため必ず火を通して食べよう。死ぬほど美味いよ。
一度食べたら何度でも食べたくなるクセになる味!(依存性あり)
コロポックリの肉には「元気になる」「痩せる」「気持ちよくなる」「強くなる」「眠らなくてすむ」「様々な菌に耐性を持つ」など様々な付加効果もあるため、リスクを背負ってでも食べたがる人がいる。
名前の由来など:
モンスターに病気や殺人ウイルスを媒介されポックリと逝ってしまうためこの名前がついたという。(殺ポックリ)
特に耐性のない人間は注意!人間の村を奴らの持つ菌で複数全滅させたことがあると報告されている。:
亜種について:物好きな魔法使いによって無毒化されている個体。褐色ではなく白い体にパール様の輝きを放つ。性格と能力は一般の個体とあまり変わらないが、無毒化の代償として体の色だけでなく、生殖能力を失っている。「歩く真珠」と呼ばれ、非常に高い値段で取引されている。
2020-01-17 15:27:31 +0000