「あらいやだわたくしったら。またやっちゃいましたの。」
「ええ、ええ、わたくしのことなんて気にしないで、存分にお暴れになって。」
「みんな、みーんな、わたくしの大事な子供達ですわ。」
陰獣エイヴリル
163cm/女/?
一人称:二人称:三人称/わたくし:あなた様:あのお方
暴長レグロの側近。第三特殊獣隊主任。レグロは彼女を飼獣と呼ぶ。
かつて辺境の地で生贄行為を繰り返す邪教の祖として祀られ、
それをレグロが討伐に臨んだ獣であり、その際に彼女が従えていた眷属を犠牲に「命乞い」をした事により、
「永劫の辱め」としてグラムガの監視下におかれる事になった。
血に一時的な再生効果を持っており、これを利用した薬「赫獣薬」は部隊内外でも活用される。
かつてはその効能を「不死血」として彼女を祖とした邪教が跋扈していた。
その血を宿す彼女自身も不死身であり、彼女の血を直接飲む事は彼女の「眷属」となる行為になるので
禁止行為とされている。
「陰獣」「女食い」「肝臓喰らい」「気狂い女」「鬼婆」等、数多の名前を持つ。
エイヴリルと言う名前は彼女にとっての辱めの刑のひとつであり、有り触れた名前をつけられる事で数多の中から
個を確立させる行為となっている。
明るく溌溂とした女性の姿をしているが、本心は獣の本能溢れるただの狂者に過ぎない。
好きなものは「活きの良い肝臓」と「処女の血」。
今でも隙をついてレグロを手にかけようとするが、わざとか必然かいつも失敗ばかりである。
なお、奴隷を買うことは国の命令で禁じられている事を不服に思っている。
背骨を沿って吸血管を伸ばし、それを相手に突き立てて吸血する。
吸血管をまとめ上げることによって巨大な剣や針にする事もできる為、近接戦は要注意。
「はあ――――!!!この肝臓めちゃウマですわ―――――!!!!」
【征伐師団グラムガ】illust/78953205
2020-01-17 15:12:28 +0000