人は皆自分の本を持っていて、自分の人生で頁を埋めて行くけど、止まったあの子が刻むのはいつも何処かの誰か
pixivファンタジア Age of Starlight illust/78509907への投稿です。
「それでは、皆さんの健闘を期待しています」
「この瞳に全てを写せ、この虚に全てを刻め・・・幻装抜刀『総べし白夜(アル・フローゼ)』」
「疲れました、眠いので・・・お膝を貸してください・・・ぐぅ」
身長:148 年齢:16(肉体・精神年齢は11) 一人称は私 隊員は基本呼び捨て、他は階級をつけるか「さん」付け
幻装記士団ヴァルフレクスillust/78953315の記士長を務める少女。
落ち着いた性格で、何事も事務的に淡々とこなそうとするが、妙なとこで常識が欠けていたりボンヤリしている事が多い。
特に隊員達に対してはガードが緩いようで、見た目相応に幼い少女のような面を良く見せる。
元々は奴隷として売られてきた孤児で、5年前、当時研究中であった幻装の適正を見出されサルネリゼillust/78953605に養子として引き取られた経緯を持つ。
使用者の心を武器とし、その経験を記録として刻む魔本「幻装」、その全てを纏める原本の所持者であり
「全ての記録を濁りなく統括するには、無垢な心と体が一番適している」
という理由から、引き取られた頃より心と体の成長を止められている。
サルネリゼを母のように思っているが、同時に幻装の実験体として引き取られた事も理解しているため、その関係は少しぎこちないようだ。
(最終章以降)サルネリゼを「お母さん」と呼ぶようになり、徐々に打ち解けて行っているようだ。
幻装「総べし白夜(アル・フローゼ)」
アミスが持つ幻装の原本、本から白く輝く剣を引き抜く。
光剣を精製して目標へと飛ばす魔法を使う事も出来、双方を組み合わせた波状攻撃を得意とする。
隊員達が集めた記録は、一戦事に原本である彼女の幻装へと纏められる事となる。
処理する情報量が多い分エネルギーを食うのか、幻装使用後は華奢な体に似合わない食欲を見せる。
2020-01-17 15:11:52 +0000