はすま冬闘乱【illust/77472649】
「見たな」
◆峯 アキラ/1年生/170ｃｍ
〔一人称：アタシ 二人称：アンタ、～ちゃん〕
父はサラリーマンで、母はフィリピーナ。没落しきった心剣使いの名家、峯家の次男。
江戸末期から心剣使いが生まれなくなり、零落しながらも現在まで細々と血筋を繋いでいた。
中学二年生のころに心剣が顕現し、百年来の心剣使いの誕生に親戚一同をあげてのどんちゃん騒ぎとなった。
しかし一年の訓練期間を経ても本人は未だ心剣使いの自覚が薄く、
どこか夢見心地といった風である。
親戚の憧れの兄貴分【illust/71902318】と自分が同じ学校に通えていることが主な原因のようだ・・・。
性格は世話焼きで面倒見がいい。女に厳しいが男にも厳しい。
美しいもの、美しくあろうとするものを愛するオネェ。
相対して自分の美しさを保とうとしない男の方が嫌い。
中学二年生のとき怨魔に襲われ、右目を潰されており、醜く爛れたそこに強いコンプレックスを抱いているが故のこだわりである。
冬の陣に至るまで、複数人と恋人関係に発展したが、全て右の顔を切っ掛けに別れている。
本人はやけくそでこの傷を受け入れてくれる人を探しているが、見つからない。
更にお洒落に気を遣うようになった。
兄貴分の言葉を思い出す。
「君の美しさは外見を整えることなんだね。心はどうだろう。君の心は美しいのかな。」
かぶりを振って、その言葉を追い払う。
心まで醜かったら、もうどうすればいいかわからなかった。
◆関係ありがとうございます！
縁御門 イサミ【illust/78078405】
「どうして、そうなの。」
呆れを通り越して、悲しみがあった。
そのめちゃくちゃな感情の中身を知りたくもないが、ただ悲しかった。
この男のまるでたった一人であがくような姿が、見ていられなかった。
化野 蜜葉【illust/78235351】
「あらやだアンタ、いるじゃな～～～い！タピりに行くわよ！」
どんな境遇で在学しているかは知らないが、
そのうち話せるような間柄になれればいいと思っている。
今はただおいしいものを食べに行こう！
四ツ辻 冬緒【illust/78194485】
「わかってたわ……。めちゃくちゃいい男になるって、わかってたわ……。
ウッ顔がいい。」
その顔で見ないでほしい。正直めちゃくちゃ好みの顔をしている。
がっしりとした男らしさにお寺のいい匂い。
その姿で会うたび心の中で手を合わせてしまう。ありがとう生まれてきてくれて。さらに逆らえなくなった。
際雅 春雪【illust/78309498】
「男でも体冷やしたらダメよ。もっとカイロはりなさい」
この時期とても寒そうで大変そうだなぁと思っている。
思っているので色々世話を焼いてしまう。
器用に氷細工を作る彼の隣でじっとその作業を見ている。
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闘乱祭中、相手の攻撃を避けた際、徹底して隠していた右の顔が晒された。
相手が小さく「うわ」と呟いたのを聞いた時、アキラの何かが大きく音を立ててねじ切れた。
気が付けば、周囲の人間から羽交い絞めにされ、相手の顔は血だらけで見る影もない。
両の拳は血で赤く染まっていた。
峯アキラは途中退場になった。
心剣：ヤマノヒメ
祖父から銘を頂いた剣。
アキラが爛れた右の顔が晒されている間だけ、能力が変化することがわかった。
どんな傷を受けても出血せず、大気中の陽の気を戦うエネルギーに変換する。
斬りつけた相手からも陽の気を奪うことが出来、実体のない花として発生させるが、
それらは凄まじい速度で朽ちていく。
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◆友達、ライバル、犬猿など、関係随時募集しております。
よろしくお願いします。
2019-12-15 09:39:03 +0000