ウルトラ怪獣ハイブリッド【99】

和風金槌丸
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「警告?....いいえ、これは『審判』です。」

※二枚目は全身図

(コメントからの続き)

???「失礼するよ。責任者はどなたかな?」
イルマ「誰なの貴方!?どうやってここに...」
 「怪しい者じゃない、これを渡しに来ただけだよ。」(古い一冊のノート)
ヒビキ「?なんかゴチャゴチャ書いてあるけど...こりゃ何だい爺さん?」
「空に浮かんで天使とか名乗っとるあの怪物がエネルギーを吸収し細胞が増殖するプロセスと
その際放出される余剰エネルギーの...まあとにかくアレに関するデータが記してある。
あくまでも仮説だがお役に立つかも知れないと思ってね、用事はそれだけだよ。忙しい所
お邪魔したね、それじゃ...あ、あとウルトラマンと言ったか...彼らに伝えてくれたまえ。
『健闘を祈る』とね...」
石室「貴方...いったい何者なんです?」
「名乗る程の者じゃないが...あの怪物といささか因縁のある男とだけ言っておこうか。」
「ま、待ってください!」
「すまんがあまり長居はできないんだ、〈列車〉を待たせてるんでね...さよなら。」
「列車!?」

        (警笛の音)

???「用事は済んだかい奈良丸さん。」
奈良丸「ああ、無理言ってすまなかったね先生。...全く科学者って奴はつくづく因果な性分だよ。
   いつまで経っても探究心...いや好奇心から逃れられない...」
友野健二「物書きだって同じようなものさ、私も読者なんていないのに小説の題材を探し何十年も
    こうして飛び回っているしね。」
???「人間の本能なんだろうね。そうした知識や研究が長い時を経て注目されたりするから面白い...」
 「確かに...しかし私一人ではここまで研究を進める事は出来なかった、貴方の協力のお陰ですよ
  一の谷博士。ただ私達の時とはだいぶ勝手が違いますからねえ...あのデータがあってもウルトラマン
  とやらが果たして勝てるかどうか...」
 一の谷「なあに、彼等の居なかった我々の世界でも何とかなったんだ。彼等の力を信じ天運が味方する事
     を祈ろうじゃないか」
  「天運ですか...学究の徒があまり当てにするものではありませんな。」
  「科学も決して万能じゃない。結局は使い方次第、使う人間の心次第さ。ホッホッホッ...」

 空を飛ぶ異次元列車の中で...

   

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2019-12-12 12:31:53 +0000