カレン教会488

岩城比呂

お久しぶりです。更新が完全に途絶えていてすみませんでした。
一言でいうと、私生活に追われていました。
随分と心の余裕が少なくなっていたんですが、最近自分の中でほんのちょっとだけ進展がありましたので、久々に復活です。

言葉はBASARAという戦国ではない方の昔の名作少女漫画より。
嫁が昔から大好きだったらしく、読ませてもらった最にも印象に残った言葉です。
ミロのヴィーナスを皮切りに、不完全だからこその美しさが世の中には存在します。
技術的な話でも絵を描く際に完璧なデッサンを行うより気持ちの良い嘘を混ぜる方が人は引き付けられるという話はよく聞きます。私も絵を描いている時、師匠に「デッサンとはある意味狂うものであって、完璧に模写したものは魅力的には映らない」と言われた事がありました。
そんな、間違っているからこその美しさは人間ならではの大切な感情ではないかと思います。
同時に間違っているからの魅力というのを、漸く自分の中で一つ納得できたので。

結婚して子育しながら仕事して、つくづく痛感しますが人生生きていく事、当たり前の様に頑張るのは一筋縄ではいかないという事です。
パートナーに対して、怒りや悲しみがこみあげてくることなどしょっちゅうですし、喧嘩やすれ違いも沢山ありました。そしてこれからも繰り返していくのでしょう。
それでも、それゆえの大切さも今は少しだけ分かるようになりました。
そういえばあったなぁ。私の好きな鋼の錬金術師にも「完璧などありえない。この世界は不完全だ。だから美しい」って言葉が(最初の方のアニメ版)。
今後もいろいろあるのでしょうが、今はこの気持ちをカタチとして残したくなったので。

追伸。
あまりにも真面目に語ってしまっていますが、こんなのも理由にあって。
私達モテない男子の味方、辛い時でも「がんばれ♡がんばれ♡」の伊藤ライフ先生。
そんな伊藤ライフ先生の一日の生活は7時に起床し、朝の9時~夕方6時はお仕事の時間、夜の9時半までは家族との時間を行い、それ以降寝るまでは自分の時間としてエロコラを作る事を維持しています。
仕事・同人誌を描く仕事の時間とは別に、アニメや漫画の女の子の服をはぎ取ったりスカートをめくったりするだけの作業を日夜繰り返されており「元の画風を維持して元の絵に厚塗りを行って絵を作っていく事は、間違いなく画力とスピードの向上に役立っている」「30分あればどんな子とも一線を超えれる誇れる技術」と語っておられました。
いろんなものが欠けていますが、プロの変態としては本当に美しいレベルまで技術を昇華されてるなと心よりおもったので。
同時に深淵を除いた気分にもなりましたがw。
さすが先生ぱねーっす。

#カレン教会#Fate#一言#名言#BASARA#伊藤ライフ

2019-12-08 18:28:38 +0000