見ただけで明るく、笑顔になれる、をテーマに描きました。また、写実性より、インパクトを重視して描いています。
下部の黒は、不安や鬱々とした気持ちを表し、そこから葉が芽吹き、更に真っ赤に燃える炎のようなサルビアが花開き、辺りを明るく照らしてくれる。すると、今まで見えなかった夢、個性が現れます。
周りに鏤められているのはキャベツと豆大福。一見、全て同じに見えますが、実は全て、微妙に形が違いますし、キャベツに至っては色も異なります。それは人間も同じであり、十人十色であるという事を意味しています。
大福は個人的趣味に過ぎませんが、キャベツは葛飾区細田から広まったと言う説があるくらい、縁の深い野菜と言う事で選びました。
2019-11-12 03:41:10 +0000