✥フェシーナの花々【illust/76345084】
✥第一期【illust/76935041】
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☯種族名:䰟狼【コンロウ】
別名:「死者を導く者」と呼ばれている狼。
『性』性別は存在しない、どちらでもありどちらでもない性。
『体毛』体毛に色味を持ず暗闇に溶け込みやすい為夜になると見つけるのが難しい。
黒い体毛部分は影も落とさないほど黒く。
白い体毛部分は色も交わらないほど白い。
『生体』個体数も少なくあまり人前に現れないのでその生体をあまり知られていない。
群れで行動することはほぼなく一匹狼。
一匹で狩りが出来るようになると親元から巣立つ。
巣立ちの遅い子は野生下で生きていくことが難しいと考えられる。
『住処』暗闇を好み影に潜むので森や洞窟など迷いやすく人の寄り付かない場所を住処にする。
原理は不明だが䰟狼は互いの居る場所を把握できているようで住処が被ることはない。
稀に2匹以上で同じ住処に暮らすこともあるというが、性別がないので番なのか
親友、親兄弟なのかどうかは不明であるがかなり稀なケースであるとされている。
人里を好むものもいるがそういったものは人馴れしておりペットとして飼うことができる。
『能力』火の玉のような灯りをともす魔法を使えるが熱を持たず火としては使えない。
夜道を照らす灯りだけが己の存在を知らせるもの。
その姿が道行く者から「人魂を連れた狼」と不気味がられ『死者を導く者』と呼ばれるようになった。
が、実際は迷いやすい夜道を旅人など、迷わないように灯りで行く手を照らし知らせているだけの優しい狼。
䰟狼同士だとその灯りでコミュニケーションをとることが出来るらしく自身の扱う火の灯りだけで仲間と会話ができる。
人型になることが出来るので一応人語も発することも出来る。
が、人嫌いで人と接することのない䰟狼もいれば人懐こい䰟狼もいるので個々による。
『寿命』䰟狼の出す灯りの強さが弱まってきたら寿命が短くなっているらしいがあまり見た目が老いない為寿命が明確にされていない。
䰟狼同士なら死期の近いものの臭いをかぎ分けることが出来るらしい。
群れで行動することのない䰟狼には死に対してあまりに素っ気ない部分があるが自身の死を悟ると見られないようにする為か姿を消す。
死体を見つけることが出来ないので死ぬと灯りとなって消ているとも言われている。
謎の多き狼である。
䰟狼(魂狼)
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「ボクは祝灵君は?」
「んーと、こういうとき何というんだろう?」
「🔥🔥🔥🔥🔥(🔜こっちだよ~)」
「また逃げられちゃった…」
☯祝灵(イワレ)
身長175cm/25歳
✣10Pt(STR:10pt/INT:0pt/DEX:0pt/LUCK:0pt)
䰟狼という種族の若い狼。もふもふ。
物腰柔らかでのんびりとした性格。
あまり言葉で会話をすることがなかった為言葉がおぼつかず子供っぽい話し方をする。
森の中で転々と暮らしているが人懐こく人型になっては街や里に遊びにいく。
仲良くなりたい質なので森で迷っている人を見かけると
「こっちだよ」と灯りで教えてあげるが
怖がられて逃げられた日には日がな一日しょんぼりとうずくまっている。
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2019-11-09 02:50:09 +0000