【らせん神話】トランキリテ【5期】

みゅるう
Go back

こちらの企画【illust/74389775】に新規で参加させていただきます。

■名前…トランキリテ
■性別…♀
■年齢…15
■所属国…深緑の国
■一人称…わたし 二人称…あなた (いずれも筆談時)
■ステータス…こうげき0 ぼうぎょ50 とくしゅ0 すばやさ70 合計120

控えめで、戦うことが嫌いなニ/ン/フ/ィ/アです。
生まれつき声をうまく出すことができません。かつて喋れないことをひどく馬鹿にされた経験を持ち、そのためか他のポケモンとあまり接しようとしません。初めて会うポケモンの前では、反射的に自分を守ろうとします。でも何度か会って自分が傷つくようなことがなければ、初めよりは積極的に関わろうとします。
たくさんの関りを持つことに恐怖を覚えるので、普段は一人静かな森の奥で暮らしています。しかし、外の世界にあまりにも疎いのはいかがなものかと思って、まれに賑やかなところや異国に顔を出します。
コミュニケーションは、いつも筆談で行います。カバンの中にはそれに使う用の紙とペンが入ってますが、紙が無くなるとどうしようもないので、笑顔を振りまいて去っていくことがよくあります。

◇11/12 素敵なご縁をいただきました!
アドレナさん【illust/77680858


彼と出会ったのは久々に遠出をしていた日のこと
「おい」
後ろから知らない誰かの声が聞こえた

振り返ると、彼はわたしの愛用しているペンを差し出してきた
どうやら気付かないうちにどこかで落としてしまったようだ

慌ててお礼を書こうとした
すると突然「お前…喋れないのか?……うちの父親と同じだな」なんて言うものだから

…こんなことを言われるのは初めてだった

今までに会った方たちはみんな「きみ…喋れないの…」と言って
そこにはなんとなく「普通ではないものを見るときの、距離をおく感じ」が混ざってるような気がした
だからわたしは他人とのかかわりが嫌いなんだけれども

でも彼は違った
その平生と変わらぬ極めて自然な様子の彼の振る舞いは…
どこかわたしを「当たり前の存在」として認めてくれているような、そんな気がした

いろいろ聞いていると…彼、アドレナさんは天空の国からやってきたみたい
それで、一緒にいろんなところへ旅してみたいと思った
今まで怖くて滅多に行かなかったけど、アドレナさんがいるなら大丈夫……

そうしてアドレナさんは、わたしの知る世界を何倍にも広げてくれる

…そんなアドレナさんのもとに、いつまでも寄り添いたい……そう思うようになった

------------------------------------------------------------

#[Rasen Mythology]#【らせん神話】登録#【らせん神話】♀#【らせん神話】深緑:5期#◆みるみるめぞん◇#【らせん神話】成立

2019-11-05 12:14:35 +0000