「最終決戦」
私たちは戦う。
俺たちは戦う。
この星の未来の為に
私たちは行く。
俺たちは行く。
この星の生きとし生ける仲間の為に
私たちは立ち向かう。
俺たちは立ち向かう。
星を滅ぼそうとする者に
この星は、私たち人間だけの物じゃない。
この星は、俺たち怪獣だけの物でもない。
誰の物でもない、皆の物だ。
その星を滅ぼそうとするなら、私たちは戦う。
生きとし生けるもの全てを消すというなら、俺たちは戦う。
私たち人類の全てをかけて。
俺たち怪獣の全てをかけて。
破滅にだって立ち向かう。
そんな私達に、星は再び戦う力を与えてくれた。
神の前に敗れた俺たちに、もう一度戦う力を与えてくれた。
この地球を守るチャンスを、もう一度与えてくれた。
だったら、この力を無にするわけにはいかない。
この地球がくれた力を、無駄にするわけにはいかない。
私たちは、
俺たちは、
絶対に諦めない、絶対に勝って見せる。
それが、生きるという事だから。
「悪魔の咆哮」
私は女神、全ての善を司る神。
私は女神、全ての美を守護する神。
私は女神、全ての徳を愛する神。
私は女神、絶対なる善。
そう、絶対なる善。
その私に逆らうこと自体が悪。
その私に歯向かうこと自体が悪。
そうとも、
この私こそが絶対的な善。
この私こそが絶対的な真理。
その私に刃を向けるとは、
何と愚劣な虫けらども。
何と下劣なケダモノども。
余りに卑しく、余りに醜い。
そんなお前たちに、生きる権利も価値もない。
ある筈が無いのだ。
その私に、抗おうとは。
その私に、立ち向かおうとは。
その私に、牙を向けるとは。
どこまでも愚かで下等で野蛮な蛆虫どもめが。
この全ての善を司る私に傷をつけるとは。
この全ての美を司る私に傷をつけるとは。
下賤で卑しいケダモノごときが、
よくも俺様に傷をつけやがったな!
いい気になるなよ!この蛆虫めらが!
貴様らなど、所詮は地球のがん細胞、
掃き溜めにうごめく害虫、悪性のウィルスに過ぎないんだよぉ!
生きる意味も、価値も、何もない下劣で卑しいゴキブリめらが!
神である俺様に盾突くつもりか!
絶対善であるこの俺様に、逆らおうというのか!
絶対美であるこの俺様を、愚弄するつもりなのか!
どいつもこいつも、忌々しい害虫どもめが!
神である俺様を、一体なんだと思ってやがる!?
貴様らのようなクズが!蛆虫が!害虫が!カスが!ゴキブリが!ゴミが!
この俺様に歯向かおうというのか!
ほざくなこのクソ人間どもめが!クソ怪獣どもめが!
愚劣で汚らわしいがん細胞どもめが、
神である俺様を怒らせたことが、何を意味するか分かっているな!?
絶対的な善である俺様の逆鱗に触れたことが、どういうことになるか分かっているな!?
もうこんなゴミくずのような星など、俺様には必要ない!
地球諸共、貴様ら蛆虫どもを消し去ってくれるわ!
下品で野蛮なクソ人間とクソ怪獣どもめが!
神の怒りを知るがよいわ!!
2019-11-04 00:33:46 +0000