◆フェシーナの花々【illust/76345084】
◇セラス
point:10(STR:0 / INT:10 / DEX:0 / LUCK:0)
光の書・第1部第2章:管理者
エーレカシェでの最高学位を修める者であり、魔力も相当なもの
かつての王国の王と親しかったようだが本人はそのことについてあまり話したがらない
外の世界に興味がないこともないが書院を安心して任せられる者が現れるまでは…
と言っているうちに100年以上が過ぎてしまった
◆魔法書院エーレカシェ
森を抜けた先に立つ大きな書院
水路に囲まれた先にある白壁の建物
魔法を学びたい者、迷い込んだ者が行き交う土地だが書院内部は静謐に保たれている
代表者は管理者と呼ばれ、魔法書の管理、気が乗れば魔法の指導を行う
◇素敵なご縁を結んでいただきました!(11/15)
魔導国家アンブロシア=カリス
エルピスさん【illust/77733928】
あぁ、退屈だ
そう思っていた日々に潤いをもたらしたのは―そう、アンブロシア…エルピスとの出会いが大きかったのでしょう
最近訪れるようになった人物はやたらと知識欲旺盛で食い入るように書物を読み込んでいるのが印象的で。
彼にはそこまでしても力に頼らないといけない何かがあるのか、もしくは純粋な知識欲か…。
…まぁおそらく本来の目的は別にあるのだろうというのは少なからず感じ取ってはいました。
少しばかり私から動いてみましょうか?
魔導国家の王だというのは聞いておりましたが、なるほど筋がいい。
これほどまでに素養の高い者は久しぶりです。しばらくは退屈凌ぎになりそうだ。
まさかとは思っていましたが本当に禁忌の書が目的だったとは。
しかし噂というものは厄介ですね…私の口止めが甘かったのでしょう。
訪れるたびに書架を隅から隅まで探していたことに納得が行きました。
…書、として存在していないと知ると貴方はどうするのでしょうね?
「そうですね…」
面白い。あの男の目を思い出します。
「私と勝負して、貴方が買ったら話してあげてもいい。」
そう、できるものなら、ね。
"禁忌の書"としての私が笑っているのを感じています。
いやぁ、久しぶりだな?こういうのを待ち望んでいた。
エルピスのガラス玉のような瞳がゆらりと揺れるのを見つめた後襲いくる心地よい殺意に目を閉じ、
頬を浅く切った力に…いつぶりだろうか、笑いがこみ上げていました。
「……アッハッハ!!私に傷をつけたのは貴方が初めてですよ、エルピス。」
色々と、思い出してしまいましたね。
「まぁ合格としましょう。きっと貴方なら暴走させることなく扱える。」
なにせ、彼の魔力はとても心地の良いものでしたから。
「コレを扱うには相性が良い魔力だと判断致しました。私室へ案内致します。」
さぁ貴方はどう私を上手く扱いますか?
彼を私室へと案内すると”形だけ”の黒い表紙の本を
「目的のものはそれですよ?」
と手渡し彼の反応を見ることにしましょうか。
馬鹿にしているのか?と何も書かれていない只の紙束を軽く叩きながら不機嫌さを顕にしている
様子が大変微笑ましい。
一応文字は書いてあるのですよ?所有者の名前が。
かつてのこの国の王だった者の名前が。
「間違ってはいませんよ。…その名前の主が私の”身体”の人物ですから。
あぁ。改めて自己紹介をしましょう。私は”セラス”。
禁忌の書と呼ばれるものの力そのものです。中身だけですがね?
私を覆うのは光の書数十冊分の封印。
その機構を総称して私は”セラス”と呼称しています。
なので先程貴方に私を上手く扱えるかの試験をさせていただきました。」
だって、扱いきれずに暴走されてしまったらまた此処、滅んでしまいますし。と付け加え、更に
ずっと目の前に目的物はあったんですよと口にするとまた苦い顔をされてしまいました。
退屈だとばかり思っていた日々に光…いいえ、闇ですね。
100年以上経ちましたし、放出してしまった力も徐々に戻りつつある。
さぁ、これからの日々が楽しみでなりませんね、エルピス?
筋の良い闇の性質持ちも保護できたことですし、私も準備をはじめましょうか。
この子の炎は国を焼き尽くすのか、もしくは私を燃やすものか。
簡単に逃しはしませんよ。
◆開花について
ピンとくるものがございましたらお気軽にお声がけください
禁忌の書につきましては奪い取って使用することも可能です(要するに闇の魔術ですので戦争等ご自由に利用してください)
長期間でなければ国外へと出ることも可能です
所属する民キャラクターの投稿に関しましては1期では募集しておりません
関係性につきましては因縁、侵略、友好関係等良きご縁がありましたら
恋愛関係のご縁がありましたら性別は問いません
もし有り難くもメッセージを頂けた場合、お返事は即日~翌日にはお返しします
もし翌日までタグの変動がない場合はメッセージが受信できていない場合がございますので再送していただけると幸いです
キャプション随時更新
背景素材お借りしております
セラスの正体はかつて国を治めていた王の身体を禁忌の書が乗っ取ったもの
書院の自己防衛システムが働き光の魔導書がそれを覆うように封印を施した
禁忌の書の管理者を名乗っているが本人自体が禁忌の書である
2019-10-30 17:43:16 +0000