企画『フェシーナの花々』(illust/76345084)に参加させていただきます。
★ルルララ
17歳/女/177cm/シーフ
所持pt:10pt(STR:1 INT:2 DEX:5 LUCK:2)
→主催様確認済です。(10.13)
色々な国を渡り歩いている気ままシーフ。
日雇い冒険者ギルド等に入っては、馬車の護衛や罠の解除、人質の救助、盗まれたものを取り返すなどいろいろなことをしている便利屋シーフ。もとい、冒険者のようなもの。
明るく元気な気分屋で、依頼を受ける、受けない、なにかをする、しないは全て気の向くまま。
飄々というか悠々自適に日々を過ごしており、人になんと言われようと特に気にしないスーパーポジティブ思考の持ち主。
そして自信家。自分の腕前と手先の器用さに自信を持っている。
自分より手先が器用な人を見るとめちゃくちゃ悔しいのでなんとしてでもその人より上を行こうとする。負けず嫌い。
■種族:シーフラビット
生まれつき手先が器用かつ足の速い、盗賊能力に特化したウサギの獣人。
筋力はあまりないが、優れた運動神経と跳躍力がある。
自分の身長の倍くらいの壁や、家の屋根などはひとっとび。
星型の瞳は特定のもの(本人の意思で『これを見たい』と思ったもの)を拡大して見ることができる、望遠鏡のような役割を果たす。
ーーーーーー★素敵な御縁をいただきました★(2019.10.17)ーーーーー
気ままな春風コンビ、よき相棒
ハルル=シャルさん【illust/77091285】
とある冒険者ギルドにて盗みの仕事を請け負い、依頼遂行中に偶然出会った。
隠密行動中にふと声をかけられ、思わず大声をあげそうになったのは良い思い出。
「~~~~~ッ!!!ちょっとちょっと!びっくりしたでしょ、シーッッ!」
「よし、気づかれなかった。……も~。ま、いっか。あ、ねえ」
「……せっかくだし、ちょっと人助けと思って……私を手伝ってくれない?」
なんて、最初はちょっと得をしてやろうと考えながら声をかけた。
盗みの仕事と言うと体裁が悪いので、それは内緒で。
すると、目の前の優しそうな彼女は二つ返事で了承してくれた。
どうやら彼女も手先が器用なようで、思った以上にその日は仕事が捗った。
……しかし後で、盗みをするのはよくないと怒られたのは言うまでもないが。
「秘密にしてたのはごめんね。でもね、これはもともとアイツらが、依頼人から盗んだものなの」
「私はそれを取り返しただけ。つまり正義のヒーローってわけ」
「他にも色々やってるよ。馬車の護衛とか、人質の救助とか、罠の解除とかね。結構役に立ってるんだから。それが、私が捕まえられない理由」
言いくるめのように聞こえるかもしれないが、全て本当のことだ。
信じてくれない人ももちろんいるが、彼女は最後まで私の話を聞いて、しぶしぶながらも信じてくれた。
「そっか。信じてくれるんだ。ありがとう」
「ねえ、君の名前はなんていうの?私はルルララ。よろしくね!」
それからだ。ことあるごとに行動を共にするようになったのは。
始めは私を見張るためだったのかもしれない。
けれど、いつしか私は「彼女と一緒にいることが楽しい」と思い始めていた。
私が指示を出せば、危なくない範囲でその通りに動いてくれ、
逆に彼女が危険な目にあった時は、フードや鞄の中に彼女と「おともだち」を入れて守ってあげる。
共に歩き、仕事をこなし、ご飯を食べて、楽しい話をしながら眠る。
特に、よその国の話をすると彼女は楽しそうに聞いてくれた。
こんな関係を人は「相棒」と呼ぶのだろうし、私もなんとなく、一方的かもしれないがそう思っていた。
その時だった。別の国からの依頼が飛んできたのは。
―――別れの時が来た、と思った。
普段泣かない私でも、その日の夜は珍しく泣いた。
そんな私に、彼女は声をかけてくれた。
「お別れなんだ。別の国にいかないといけない。そんな依頼が飛んできたの」
「もともと私はどこにも属さない旅人だからね。あたりまえなんだけど……でも、ここでハルルと過ごした日々がすごく楽しくて、お別れしたくないなって思っちゃったんだ」
「ねえ、ハルル、よかったらなんだけど……私についてきてくれないかな、なんて」
「君を縛りつけるのはいけないよね。なーんからしくないな。どうしちゃったんだろ、私」
あはは、と楽しくも無いのに笑っていたら、彼女はなんて言ったと思う?
―――ついてきてくれる、と言った。
その時の私は人生の中で一番すっとんきょうな声をあげたと思っている。
――時は流れて。
私は彼女に一つの贈り物をした。
彼女と「おともだち」をイメージした、小さな手袋だ。
指先があいているのは私とお揃い。なぜ手袋かというと、仕事をするとき怪我をしてしまわないため。
彼女の「おともだち」のグゥちゃんにも、よく木の実やなんかをあげている。
嬉しそうに周りを飛んでくれる姿が可愛い。
「ねえ、あのね。君は前に、一つだけ願いを叶えられるっていったよね」
「だったらね、私の願いは一つだよ」
「『私と最期まで一緒にいて』。……私はハルルと、最高の相棒でいたいんだ、ずっとね」
私と彼女の楽しい旅はまだまだ続く。
―――――命尽きるまで、ずっと。
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★既知関係について
既知関係等お気軽にお声掛けくださいませ!
交流の描写でモブとして描写することや既知関係を生やすなどはご自由にどうぞ~!
★メッセージについて
即日~3日以内の返信を心がけております。
もし3日以上経ってもこちら側からの返信が無い場合は、メッセージが未着の可能性がございますので
お手数ですがタイトルに『再送』をつけて再度メッセージを送って頂けましたら幸いです。
★交流について
多忙につき頻繁な交流や一枚絵の投げ合いは難しいです。
その代わり、外部ツール(Twitter)にてお話したり、らくがき等させていただけたらと思っております。
のんびり、ゆったり、末永くお付き合いさせていただけたらと思います!
※何か問題等ございましたら、お手数ですがメッセージにてご一報くださいませ※
キャプション随時編集中。最終編集:2019.10.17
2019-10-11 17:27:15 +0000