【フェシーナ】千夜の旗【第一期】

ひより
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フェシーナの花々【illust/76345084

「僕の織る布は美しいだろう、各地の素材で空を織る それが我々なんだ。」
「これは西の地の夕焼け、これは白い砂浜の美しい地の朝焼け、これかい?これはこの地の夜空を織ったモノだよ。」


▼布織りの民族 千夜の旗
彼らは一つの場所には留まらず、各地を旅し気に入った土地があれば糸を紡ぎ、布を織る
元は雪が降り積もる山に暮らす種族であったが、様々な素材を求める一族の探求心から
何代か前から各地を移動し旅する民族となった。
岩石、鉱石、鉱物を元に、一族のみに伝わる技でその地の空の色をうつしたような布を織る。
ただ綺麗な石が綺麗なものになるとは限らず、宝石であっても曇天 道端の石でも快晴の布になったりと様々。

千夜の旗とは、
一族の名、一族の族長、一族の祭である。
最初の長が、千夜をかけて織った旗を靡かせた それが一族のはじまり。
夜の布はいっとう美しく、一族の中で一番美しい夜を織った者に与えられる称号。族長にのみ与えられる称号。
年に一度 皆が織った布を集め市場を開き祭とする。

移動民族としての歴史は浅く、元はあまり人が住みつかない雪の深い山に暮らしていたため
戦闘に特化した民族ではない、護衛を金銭や織った布を対価とし依頼する事が多い。

▼族長 現千夜の旗 ハドゥ
実力のある自信家、己の作品を子のように扱う。
社交的であり、商人向きでもある性格。
幼い頃から夜を織る事に長けており 一族からの信頼も厚い。
一族は己の織った布を纏うことが多いが、未だ己が身につけたいと思う布が決まらず常に新たな土地を探し続けている。

一人称:ボク/二人称:貴方
所持pt:10pt

▼10/21素敵なご縁を頂きました。
陽光の天蓋エテルブランカ/ライネ様【illust/77105770

先代の千夜の旗が族長の頃、明るい夜しか来ないという国を訪れた。
自分に族長とは何たるかを教え込んだ先代千夜の旗は、話術の長けた女性であった。
夜が来ないなら夜は珍しかろう、全くもってその通りだと思う。
己が族長となって初めてその国、エテルブランカを訪れた時に見た夜を見て己もそう思ったものだった。


「やあライネ、光の夜の日々を過ごしていたかい。 新しい夜を持って来たよ。」
「前回は確か南の夜の話をしたか…、今回は東へ行ったんだ。そちらの話をしようじゃあないか。」
「以前エテルブランカの鉱石で織った白夜のストール、お得意様のご婦人達が大層お気に召していてね ドレスを仕立てたいというんだ。
この夜の事が好きな人も沢山いるという事だね。」
「さあ、この千夜の旗である僕が織ったこの布で君の寝室に天蓋でも作ってやろう。きっともうこの寝室から出たくないと思うさ喜ぶといい。」

「それでは我々は旅に出るとしようか、今宵はこれにてお暇させて頂こうかな。また次の夜を楽しみに待っているといい。 なあに千夜もしないうちにまた来よう。」


▼開花について
国・種族・年齢・性別問わず、恋愛以外の関係でも様々な関係を築けたらと思っております。
恋愛以外の場合でも実子の可能性は高いと思われますが、色々と相談ができたら嬉しいです。
メッセージを頂いた場合2~3日以内の返信を心がけておりますが、返信が来ない という場合
お手数をお掛け致しますが、再送をお願いできれば幸いです。

▼何かございましたら、DMにてよろしくお願いいたします。

キャプション随時更新中…

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2019-10-11 14:30:23 +0000